館長の気ままな日記

三河工芸ガラス美術館の館長(オーナー) " カズ " こと神谷一彦の勝手気ままな独り言です。

三河工芸の館長が書く日記です

Wunder360 C1カメラ セットアップ

こんにちは。

 

息子にメルアドがうまく変更できなかったiPhoneの再設定をしてもらうために来てもらった。僕が奮闘しても上手く出来なかったからだ。

初めは息子も苦戦していたがこういう不具合はたまにあるらしく、パソコンと同じで再起動したら設定ができた。 この間20分ぐらい。

 

ついでに360度アクションカメラも設定してくれないかと頼んでみた。

気を良くした彼は「いいよ。」とカメラを手に取った。

 

英語のマニュアルを開くとサラサラと見ながらモードを選択、iPhoneでQRコードから専用アプリをダウンロードし、Wi-Fiに接続してiPhoneに映して見せた。

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この間15分くらい。

「おまえ、マニュアルは読まないのか?」と僕が聞くと、

「感覚だよ。こういうのは扱いが似ているから、取説の絵を見ればだいたい分かるんだよ。ちょっと苦労したけどね。」(笑)

いやいや、僕だったら1日やってもできたかどうか。さすが IT世代だ。

 

それにしても面白いカメラだ。カメラの向きを変えても画面は動かない。

ジャイロを内蔵していてどの方向にカメラを向けても同じ画面だ。画面を変えるにはiPhoneの画面を指でこすればよい。パノラマのように360度どこでも見える。

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暗い場所での感度はハンディカムやiPhoneには遠く及ばないが、明るい場所ならとても面白い映像が撮れる。

 

VRゴーグルを付けて見れば楽しい映像体験ができるだろう。

ビデオカメラワゴン 直線専用

こんにちは。

 

モデルさんを使って館内撮影する日まであと9日だ。

折角可愛らしいモデルさんが来てくれるのだからとソニーの4Kビデオカメラ、そして同じく4Kのアクションカメラ、さらに3Kの360度カメラを調達。4台目にiPhoneXsの高性能カメラを駆使して撮影に臨む。

スムーズなカメラ移動が出来るようにカメラワゴンを製作中だ。三脚キャスターという商品が販売されているが、僕は直線移動に特化したワゴンを作る。

 材料は加工の容易な材木だ。但し材木は反っていたりひねっていたりするのであまり正確なものはできない。後で調整が必要だ。

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井桁に組んでキャスターを付ける。キャスターは直線移動に特化するために固定キャスターを使う。

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出来上がった台車。案の定、木の反りが出て4つのキャスターのうち一つが接地しない。

このままでは撮影時にガタが出るので高さ調整しなくてはならない。

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この台車に支柱とアームが付き、アームの先端にカメラが付くわけだ。

 

回転専用のワゴンも作るつもりだ。

隣りの田んぼ 野鳥の王国

こんにちは。

 

ちょっと大げさなタイトルを付けてしまったが隣りの田んぼにはいろんな野鳥がやって来る。

きょうの夕方近く、隣りの田んぼの稲刈りが始まった。稲穂がよく実って垂れてきたなぁと思っていたのだ。

ちょうど体験指導の真っ最中だった。

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そこへやってきたのが鳶(トンビ)だった。コンバインの周りを旋回したかと思うと次の刹那急降下し、稲穂すれすれのところをかすめては再び上昇する。

時に教室の窓数メートル先を飛んでいく巨体を見て、それまで無関心だった体験女子たちも「ワァ~」と歓声を上げる。

翼を広げると1.5メートルはありそうな鳥が窓のすぐ外をかすめ飛ぶさまは迫力満点だ。

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何を探しているのだろうか。稲穂に付いたバッタや掘り起こされた土から出てきたミミズやカエルでも食べるのだろう。

いつの間にかカラスやアオサギハクセキレイや名前も知らない小鳥の集団もやってきて、田んぼはしばし賑わいを見せる。

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鳶は猛禽類の鷹の仲間だが生きた動物を襲うことは無いため、周りの鳥たちは鳶がいても平気だ。

 

体長1メートルはあろうかというアオサギ。エサを探すため、じっと直立して動かない。

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隣りのアパートの屋根では鳶とカラスが羽を休めている。エサが豊富なのか、争う気配はない。

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こんな光景を仕事をしながら観られるなんて贅沢なのかも。

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緑のない住宅に囲まれて暮らすなんて僕はゴメンだ。

 

そんな秋の一コマでした。

モリ三兄弟

こんにちは。

 

最近、巨大万華鏡スフィアや彫刻鏡の部屋以外に館外でも人気が出てきたものがある。

モリ三兄弟だ。

 

モリ三兄弟とは僕が勝手に付けた名前だが、これはカイズカイブキの天然木に愛知万博のキャラクターに似せて目をあしらったマスコットツリーだ。

 

ここで記念写真を撮影していく若者が多い。

満車の時などこの前に車を駐車してしまうお客様がいて、そんな時は記念写真を撮る人は少ないが、愛嬌のある木たちが心を和ませてくれる。

 

きょうはこの前で楽しそうに記念写真を撮るカップルがいた。あまりに楽しそうだったのでその様子を撮らせてもらった。

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こんなに楽しんでもらえたら作った甲斐があろうというものだ。

 

時間ができたらモリ三兄弟の目をお客様のいる場所に応じて動くようにしたいと思っている。

さらにウケること間違いないだろう。 ^ ^

真空管人間

こんにちは。

 

きょうは近くの焼き肉屋で、先日行われた村祭りの反省会があった。

主催は富山クラブという若者の集まりで、ビンゴや露店の運営をする。

お手伝いをした僕ら役員はお招きに預かったのだ。

 

きょうのブログネタはこの反省会にしようと思っていたのだが、新型iPhoneXsの設定が未完了で、折角撮った写真がいつも書いているパソコンに送れないのだ。

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仕方なく忌々しい新型iPhoneの写真にする。

 

最近は新しいものを買ってもなかなか使いこなせない。

 

僕は真空管人間だ。

中国製が日本製より上?

こんにちは。

 

きょうMSNのニュース記事でこんなショッキングなタイトルをみつけた。スマートホンや白物家電を例に挙げ、日本製は完全に後塵を拝しているというのだ。

確かにちょっと前までは中国製品と言えば取り得は安いことだけで作りは粗雑、壊れやすくて安かろう悪かろうというものが多かった。

 

ところが最近はちょっと違っている。商品分野にもよるが中国製はかなり出来の良いものになっている。しかも価格は安い。

実際、僕が最近買った360度カメラも大変造りの良いものだった。

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メイドインチャイナを安物呼ばわりするのはそう長くないかもしれない。

 

そういう日本もちょっと前まで安かろう悪かろうと言われていたのだ。

今から33年前の映画「バックトゥザフューチャー」の中で、科学者ドク(クリストファー・ロイド)がタイムマシンのデロリアンを製作しているときに、

「このIC、日本製じゃないか。ダメだな。」と言った言葉にマーティー(マイケル・J・フォックス)が「なに言ってんのドク、今じゃメイドインジャパンは世界一だよ。」と言うシーンがある。

 

その後、日米は貿易摩擦日本製品不買運動が起き、ドラム缶の上で日本製のラジカセが叩き壊される映像が流されるなどした。

 

 

今の日本に欠けているのは勤勉と忍耐だ。

民主党政権時代に「2位じゃダメなんですか?」と言った国会議員がいた。

2位じゃダメなんだよ。日本は。

テレビでは仕事が気に入らなければ転職を勧めるCMだらけで、我慢をせず、さっさと仕事をやめることを奨励しているみたいだ。

一度転職すれば、忍耐のハードルは一気に下がり、そのうちまともな職にも就けなくなる。

 

これでは有能な人材は育たない。

ホームページの打ち合わせとモデル探し

こんにちは。

 

きょうはウェブデザイナーさんと新しく作り直す美術館ホームページの打ち合わせを行った。

今度のホームページは自作ではなくプロのデザイナーさんに依頼するので最新の技術を使った綺麗でアカぬけたサイトになるだろう。

今度はレスポンシブと言って、閲覧する端末によって自動的に画面の構成が変わるというもの。

例えばPCで見る人やスマホで見る人などで写真や文章の並びが自動で変わり、画面内にスッキリ収まるようになる。

そして今回は動画を多用して集客アップを狙う。

 

動画にはモデルさんがいると華やかになる。

当初はプロのモデルさんを起用するつもりで名古屋のモデル事務所問い合わせてみたところ、若い女性で撮影1日、1年契約で8万円だそうだ。

1年契約? そう、モデルの映像は1年しか使えないのだ。その後は1年ごとに6万円の更新料が必要だ。

え゛~!? だったら「ハイ―!」で始まる近藤産興のCMや「ピアノ売ってチョーダイ」のタケモトピアノCMはどうなるの?

僕は6万円の更新料を嫌気してプロは断念した。

 

カミさんが「ステンド教室の生徒さんSIさんの娘さんが可愛いらしいよ。」と思い出したように言った。

なるほど、美人のSIさんの娘さんならきっと可愛いだろう。

 

SIさんを通じて娘さんにモデルをお願いしたところ快諾してくれた。

果たして実物は如何に? 実際面接してみることになった。

 

SIさんは「団子鼻だし、たらこ唇だから全然かわいくないよ」と謙遜していたが、何の何の、実際会ってみたらなんとも可愛いではないか。

僕もカミさんも一目で気に入った。もちろん顔には人それぞれ好みがあるから一概には言えないが、僕らから見て平成らしい、今どきのかわいい子。プロのモデルさんにも引けは取らない派手めな顔のカワイ子ちゃんだ。

f:id:mikawakougei:20180716033002j:plain (イメージ、本人ではありません)

 

採用!!

 

撮影は今月18日に決まった。