館長の気ままな日記

三河工芸ガラス美術館の館長(オーナー) " カズ " こと神谷一彦の勝手気ままな独り言です。

三河工芸の館長が書く日記です

アスファルト舗装ライン引き

こんにちは。

 

きょうは凍るような寒い一日だった。

僕たちは館内でカーペットタイル貼りをしたが、外では業者さんがアスファルト舗装のライン引きと輪止めの取付けを行った。

以前、僕が行ったライン引きは駐車場用の塗料と書いてあったが、やはり本職のライン引きとは塗料の質も厚みも違う。

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塗膜は盛り上がるほど厚く、塗料の質も硬くて明らかに違う。第一、乾燥が速い。

ラインを描いてから40分も経てば車が乗っても跡が付かないのだ。

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手前の古い駐車場のラインも引き直したが新しい駐車場の出入り口を設けるため3台分犠牲にした。それでもトータルで10台分増えた。

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駐車場を増やしたとたんにお客が減った、なんことにならないで欲しいよ。

 

タイルカーペット貼り そろそろ限界

こんにちは。

 

きょうも一日タイルカーペット貼りを行った。

一言にタイルカーペット貼りをすると言っても新築の何もないフロアに貼るのとはわけが違う。

展示物や展示台を分解、撤去しなてはならない。これが大変なのだ。

ガラスケースは重くて大人一人では持ち上がらない。カミさんと力を合わせて分解・移動をする。

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掃除機掛けとモップ掛けをした後、

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接着剤を床に塗布する。カミさんが塗り、僕がカーペットを貼っていく。

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僕もカミさんもそろそろ膝が限界だ。初めのうちは跪いて貼っていたが、それすら辛くなり、今はおしりを床に下ろして足を投げ出して貼っている。

 

10年ほど前まではお元日から営業していた。

外構や館内を掃除した最後に巨大万華鏡スフィアや彫刻鏡の部屋の床保護シートの張替えを大晦日の深夜までして、張替えが終わったのが営業開始のお元日朝、なんてこともあった。

カミさんもお元日くらいはゆっくりしたいわと言う。

がむしゃらに頑張ってきょうまで来たが、そろそろ働き方を考えなきゃいけない。

タイルカーペット貼り

こんにちは。

 

年末休みに入ってからずっとタイルカーペット貼りをしている。

これまで敷いてあったPタイルの上に貼り付ける。

 

正直、一日これをやっていると膝や腰、背中の筋肉痛になり、首が凝る。結構な重労働だ。

まず、フロアに専用の接着剤をローラーバケで塗り、20~30分乾燥させたら基準線(直線) に沿って貼り始める。一つ飛びに向きを変えて貼る市松張りだ。

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貼ること自体はさほど難しいことではないが、隅のカットが面倒で、これに時間がかかる。

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去年は3階の半分をタイルカーペット張りにしたが、1年経った今でも目立った汚れはない。

 

Pタイルだったころは年末休みに大変な思いをしてワックス剥がし、洗浄、ワックスがけをして、やっとの思いで綺麗になったフロアが年明けの開館一日目で靴の擦り傷だらけになるのを見ると、なんともやるせない気持ちになったものだ。

特に子供さんは靴をずって歩くので、床に黒い引き痕が沢山出来るのだ。

 

タイルカーペットはそういった傷が付かない。それに万一汚れてもその部分だけを交換することができる。

 

今は大変だが、これも産みの苦しみというやつだろう。

貼ってしまえば来年からワックスがけの重労働から解放される。

アスファルト舗装開始

こんにちは。

 

きょう、アスファルト舗装を開始した。

草だらけだった駐車場を除草、整地して不陸を矯正する。

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水勾配を付けてロードローラーで地面を押し固める。

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いよいよアスファルト舗装開始。この見慣れない大きな機械はアスファルトフィニッシャーというらしい。なんともメカメカしい機械だ。

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ダンプで運んできた熱々のアスファルト合材をフィニッシャー左のバケットに投入、フィニッシャー右側から平らに均されて出てくるらしい。

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均したアスファルトを再びロードローラーで滑らかに押し固める。

舗装作業は4~5m幅で行い、それをつないでいくようだ。

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綺麗に舗装完了。

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朝早くから来て、午後4時ごろには完了した。

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ここまでの作業を、工事車両の路駐といったご近所に迷惑をかけることなく完了することができた。敷地を守り続けてくれたご先祖様に感謝だ。

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 次はライン引きと輪止めの取付けだ。

きょうはクリスマス

こんにちは。

 

きょうはクリスマス。だけど特別なことは何もない。

子供たちも巣立ち、ケーキでお祝いすることもなくなった。

寂しいことなど無い。夫婦二人で仕事に追われる毎日だが、それが楽しい。

結婚したころのように今は夫婦水入らずで、こんな日が来るのを僕は楽しみにしていた。

 

 

きょうから館はお休みだが、遊んでいるわけじゃない。年末の長いお休みの間に美術館2階のフロアをカーペットタイル張りにするのだ。長年の夢だった。

 

カーペットタイル張りにする理由は、ワックスがけが体力的にしんどくなってきたからだ。

古いワックスを洗剤で磨いて剥がし、水洗い乾燥させたらモップでワックスを二度掛けする。これが大変な重労働で年末の苦痛のタネだった。

もう一つ理由があって、それはカーペットタイルは歩行音が静かになる。お客様には静かで落ち着いた雰囲気で観覧していただくことができるようになる。

 

展示台、パーテーションを取り外して床を掃除機掛け、洗剤ぶきをする。

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レーザー墨出し器で直線を確認、カーペットタイルの貼り始め基準を出す。

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明日から貼り始める。

 

きょうもよく頑張った。二人でステーキを食べに行く。

ささやかなクリスマスパーティーだ。

これはあかんやろ!

こんにちは。

 

きょうは今年の最終営業日。明日から年末年始の休業に入ります。

もちろん館内では作業をしていますよ。明日から二階展示室のフロアーをPタイルからカーペットタイル張りにするのです。

 

話は変わって二日前のこと。

お客様がフロント受付けにやってきて、

「自販機でジュースのボタンを買ったらこれが出てきたんですけど。」と半分苦笑いしながら商品を見せた。

サイダーだ。しかもホット! 熱い。60℃くらいはありそうだ。

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炭酸強めのサイダーで上の部分がパンパンに膨れ、今にも破裂しそうだ。

僕は代金を返金し、お客様はもう一度ジュースを買い直した。今度はちゃんとジュースが出てきたようだ。

念のため自販機を調べてみたが、ホットサイダーはこの一本だけで他は異常なかった。

 

どうやら業者さんがサイダーの投入口を間違えたようだ。もちろん、こんなことは初めてだが、事故にならなかったのが幸いだ。

 

ただ、なんとなく愛嬌のある缶の変形に、お客様も怒ることはなく、笑い話で済んだ。

 

僕もよその自販機でコインを投入しても商品が出て来ず、返金もされないなんて経験、一度や二度ではないが、それよりは腹も立たずにマシかもしれない。(笑)

駐車場が足りない!

こんにちは。

 

きょうは美術館の入館者が午前中で100人に達した。

3連休の中日ということもあるかもしれないが、この時期としては異例だ。

ガラスの人気は夏場が本番なのだが、これもテレビの影響かもしれない。また、そのほか複数の旅雑誌に特集されたり、ケーブルテレビのウェブサイトに掲載されるなど、幸運が続いた。

 

正午を回った頃から続々と車が入ってきて、カミさんはチケット販売、僕は駐車の整理に追われた。

気付いたら駐車場は満車。それでも車は入ってくるので道向かいの第二駐車場に誘導する。

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第二駐車場はバス用駐車場だが、幸い団体予約は入っていないのでそちらに回す。

その第二駐車場もほぼ満車となり、

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普段駐車場としては使わないトイレの横や倉庫の裏まで駐車スペースとして開放した。

 

現在使われていない古い砂利敷きの駐車場をアスファルト舗装して再利用する準備を進めているが、予想外の今日の混雑には間に合わなかった。

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ピークは午後3時ごろだった。

スフィアには長い行列ができ、一時は1時間待ちの状態に。

あきらめて帰るお客様もいた。

たくさん来ていただいて嬉しい反面、申し訳ない気持ちでいたたまれなくなる。

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少しでも渋滞の解消になればと、僕はスフィアの写真撮影サービスに出かける。

カップルやファミリーのスフィア内での写真を一堂に撮って差し上げるのだ。

効率よく決定的シーンで撮影するので約1時間で行列は解消した。

 

気が付いたら僕は汗だく。(笑)

お客様からは感謝の言葉を頂いた。

 

今日の入館者数は400人を超えていた。