館長の気ままな日記

三河工芸ガラス美術館の館長(オーナー) " カズ " こと神谷一彦の勝手気ままな独り言です。

三河工芸の館長が書く日記です

ターミネーター・ニューフェイト 4DX

こんにちは。

 

いま、話題の映画「ターミネーター・ニューフェイト」を観てきた。

半田コロナが閉館してしまったので安城コロナまで行く。半田コロナの約倍の時間、40~50分ほどかかる。

平日の最終とあって空いている。よかった。

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久しぶりの安コロは受付が自動券売機になっていた。巨大なスマホ画面を操作するようで、初めてのおじさんにはわからない。売店の店員さんに操作を教えてもらった。

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今回初めて見る4DX。

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4DXとは映画のシーンに合わせて座席が揺れたり、無重力感を味わえたり、風が吹き、匂いまでする。水に飛び込むシーンがあれば水しぶきがかかる。

アクションシーンがあれば背中まで叩かれる。(痛くはない) 究極の体感型映画だ。

こんなTVコマーシャルを観たことがあるだろう。

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入場口にはロッカーが用意されていて、手荷物を預ける。飲食物の持ち込みは原則禁止だが、自己責任において持ち込んでもとがめられることはないようだ。

山のようなポップコーンを抱えて持ち込むブラジル人親子を見かけた。

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カーチェイスシーンでは実車に乗っているような振動がシートから伝わってきて、衝突すれば椅子から落ちそうになるくらい激しくシートが揺れる。

始めのうちは椅子の動きに気を取られ、なかなか映画に集中できなかったが、慣れてくるにつれ次第に映画の中にいるかのような臨場感になってくる。

これはさすがにネット配信やDVDでは味わえない。ぜひとも劇場で味わいたいもの。

肝心の作品はといえば、すごいの一言だ。ネタバレになるので内容は書けないが、

すさまじい映像の連続で、ジェームズ・キャメロン監督ならではの映像だ。期待を裏切ることはなかった。

 

キャメロン映画といえば、「タイタニック」、「エイリアン2」、「トゥルーライズ」、「アビス」、「アバター」といった作品を思い浮かべるが、共通して描かれているのは ”女性の強さ” だ。

 

映画を観終わった後、カミさんがつくづく言った。

 

「最後に生き残るのは強い女性なわけね。」

多分、我が家もそうだ。

マルチリンガルシステム テスト

こんにちは。

 

マルチリンガルシステムの仮セッティングで動作試験をした。

パソコンを使ってプログラムの微調整と動作確認を行う。

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今回、シーケンスステップが増えることによる機種変更と、言語が正しく切り替わるかのテストをする。

そしてテストは無事終了。

いつ、どのタイミングで言語スイッチを押しても即座に切り替わり、曲の最後にはリセットして日本語に直しておくシーケンスも付け加える。

 

正式な取り付けは来月早々の予定だ。

 

自主防災訓練 2019

こんにちは。

 

今朝、町内の自主防災訓練があった。

訓練開始は9時からだが、僕たち役員は準備、設営のため8時に富山神社に集合。

 

本部を立ち上げる。幟の支柱に立札を括り付けているのは総代の鈴木君。

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消火器の放水訓練用消火器。市からの借り物で水を入れてコンプレッサーで圧搾空気を注入、「消火器型水鉄砲」を作る。

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こちらが目標の火だ。怖そ~。

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人気の「もくもくハウス」。鉄パイプとテントシートで組み立てる。

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スモークマシン発煙開始!

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防災無線で訓練開始を告げる。アナウンサーは僕。('◇')ゞ

続々と富神に避難者が集まる。

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受付で町民の安否確認をする。つまり参加者の名簿と照らし合わせる。

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安否確認(参加者の受付)が終わったら「もくもくハウス」の体験と消火器の実施訓練を始める。

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煙が充満した「もくもくハウス」。テントの壁も煙も「白」なので、実際には何も見えない。ハウスの構造が分かっているので動けるが、これが知らない商業ビルだと逃げるのは無理だ。

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プハ~。

この煙が無害なのはわかっていても、息苦しさを感じてしまう。

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最後は楽しいビンゴ大会。僕も初めて9等が当たった。(笑)

何も当たらずに寂しそうにしている知り合いの子がいたので、僕の景品をあげた。

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秋晴れのさわやかな朝だった。

マルチリンガルプロジェクト 英語ナレーション収録

こんにちは。

 

マルチリンガルプロジェクトの最後の言語、英語の収録の日だ。

待ち合わせの予定時間は5時半だったが、それよりもずいぶん早く、4時半ごろには美術館に来られた。

打ち合わせしたSさんと奥様、それに10歳の坊やの3人で来た。

みなさんニュージーランド人だが、坊やは幼稚園から日本にいるということで日本語はネイティブだ。心強い通訳同伴というわけだ。なぜなら父も母も英会話教室の先生だが日本語はあまり話せないのだ。

 

ナレーションを務めるのはもちろん奥様。

とても優しく美しい声で、感情豊かに喋ってくれる。すんなり収録が行くと思いきやさにあらず。これがけっこうてこずったのだ。

f:id:mikawakougei:20191116233746j:plain (ご主人と相談しながら詩の翻訳を再編集する奥様)

 

決められた時間に収まらないのだ。どういうことかというと、BGMとナレーションがずれてくるのだ。 感情込めて話すのでどうしてもスローになりがちで、そのうえ僕の詩を正確に伝えようとするので言葉が多くなる。時間内に話し終えないのだ。

文を修正し、表現を詰めることで時間を短縮する。

全部で20回以上録音し、今までで最長の2時間半ほどかかった。

 

その甲斐あって素晴らしいナレーションができた。

きれいな発音と感情のこもった朗読は聞く者を魅了する。

 

マルチリンガルプロジェクト、きっとセンセーショナルなデビューになるはずだ。

中学1年生の体験

こんにちは。

 

きょうは吉良中一年生の生徒さんたちがサンドブラストの体験にやってきた。

担任の先生と一緒にみんなで自転車でやってきたのだ。

美術館向かいの倉庫の前に陽光を浴びて銀色に光る真新しい自転車が整然と並ぶ。

 

なんだかうれしい予感。

 

男女合わせて33名の生徒さんたち。

元気いっぱいの生徒たちだが、担任と思われる男先生の号令でぴたりと静まる。

 

大きな声であいさつ。

カミさんの説明を生徒たちは静かに聞く。見ていて実に気持ちがよい。

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作業が始まると最初は緊張していた生徒たちも、少しずつ緊張が解けてみんな和気あいあいとしてにぎやかくなる。

クラス全体がとても仲良しに見える。このクラスはいじめなどというものには無縁のようだ。

失礼な言い方かもしれないが吉良といえば田舎という感じがする。田舎の子たちは素直でいいなぁ。

 

体験が終わって帰るとき、全員で起立、「ありがとうございました。」と割れんばかりの声で挨拶してくれた。

 

先生も自転車でみんなと一緒に楽しそうに帰っていく。

 

彼らの後姿を見送る僕は、なんだかうらやましいような気持になった。

サンドブラスターの修理

こんにちは。

 

最近、どうも研磨剤の出がよくない気がしていた。サンドブラスターのことである。

きょう研磨剤の交換をしていた時、ブラストガンのホースの根本を触ったところ、やけに柔らかい。

いつからこんなに柔らかくなったのだろう。しばらく触る機会がなく、気づかずにいたのだ。

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ホースの根本を見るとステンレス継手に小さな穴が開いている。ホースが柔らかく感じたのは内部を通る研磨剤でホースの内側が削れて薄くなっていたのだ。

この穴から空気が入り、研磨剤の吸い込みが悪くなるのだ。

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これは継手を新品に交換するしかない。もちろん交換部品は持っている。

古い継手を外してみるとこのありさまだ。小さな穴どころか大穴が開いている。

穴は3つ。研磨剤で少しずつ削れてやがてはこんなふうに穴が開く。

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継手を新品に交換、ついでにホースも交換したところ研磨剤の出は驚くほどよくなった。

明日、サンドブラストの団体体験がある。

これならスイスイ彫れるだろう。

アドビ イラストレーターCS2

こんにちは。

 

先日のパソコンクラッシュで、東京のパソコン修復業者に修復を依頼、データはなんとか助かったものの、デザインソフト「アドビ イラストレーター」が消えてしまった。

データは助けてくれたがウインドウズを再インストールした際にイラストレーターはインストールできなかったようだ。

 

僕が使っていたイラストレーターはバージョンCS2、アップグレード版だ。

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ところがこれがインストールできない。なぜかというとアップグレード版は以前のバージョンを持っていることが必要で、僕が持っているのがイラストレーター7だ。

このアップグレード版をインストールするためにはイラストレーター8が必要なのだ。

 

昔は以前のバージョンがいくつであってもアップグレードできたが、ある時それでは儲からないのでアドビは以前のバージョンの縛りを設けた。

 

一時、アドビは年に3回も4回もバージョンアップを繰り返し、そのたびに高額なアップデート料を請求してきた。

ユーザーにしてみれば、それならバージョンアップを4~5回飛ばしてアップグレードしたほうが出費が少なくなる。

そうはさせないというのがアドビのやり方なのだ。

 

イラストレーターは高価なソフトで通常版は10万円以上する。今では使いやすいようにと月額制もあるが、それでも月4000円ほどと高価だ。

しょっちゅう使う印刷業者ならそれでもいいが、僕らのようにたまにしか使わないとなるととても手が出せない。

 

代わるソフトを探す必要が出てきた。