館長の気ままな日記

三河工芸ガラス美術館の館長(オーナー) " カズ " こと神谷一彦の勝手気ままな独り言です。

三河工芸の館長が書く日記です

メガネレンズ交換

こんにちは。

 

眼鏡のレンズを交換した。

僕は裸眼視力が0.7なので自動車運転免許に「眼鏡等」の条件はない。だけど視力が不十分だと不安なので運転時には必ず眼鏡はかけるようにしている。

この眼鏡、実は30年以上前に買ったものでこれまでに一度レンズ交換をしている。だから今回で2回目のレンズ交換だ。

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1回目は近視乱視が進んで見えづらくなったので換えた。

今回は別に不自由を感じていたわけでもないのだが星を見たくて換えたのだ。

そう、今度カミさんと旅行に行って西尾ではほとんど見えなくなった星を見るためだ。

 

子供のころ、ここ自宅から天の川が見えた。

今は街頭や町明かりだらけで2等星くらいまでしか見えないのだ。

寂しい夜空だ。

 

近視乱視はほとんど進んでいなかったが、今回は1段階上げて1.2が見えるようにした。

 

星空観望が楽しみなんだ。♪

マルチリンガルプロジェクト タッチパネル2

こんにちは。

 

ちょっと焦ってきた。

提出期限が迫ってきているのにまだデザインの段階だ。

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なにを悩んでいるかといえば、タッチセンサーの感度とレイアウトの関係なのだ。

タッチパネルに傷と汚れ防止のためにタブレット用のガラスフィルムを貼りたいのだが、そうすると文字がパネルの裏側に来なくてはならない。

これが感度に影響してくるのだ。

長くなるのでここでは書かないが、これを解決するためのいいアイデアが浮かんでこない。

だけど明日あたり、試作して動作確認してみなければならない。

 

焦る~。

1971 マスタングマッハ1 右ビームジョイント

こんにちは。

 

外した右ビームジョイント。錆がひどいのは鉄板同士の合わせ面だ。

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裏側。

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複雑な局面だ。

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サンドブラストで錆を除去。クレーター状になった錆の跡とスポット外し穴が痛々しい。

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裏面。

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修復前に傷んだところの曲面を型取りしておく。

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サンドブラストで錆取りすると、一見きれいに取れたようだがミクロの錆の根が残っていて湿気の多い夏場など、1~2日で錆が出始める。

だからサンドブラストで錆取りしたらできるだけ早く「必殺錆封じ」でコーティング、錆の芽を固めてしまわなければならない。

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クレーターとスポット穴のひどかった部分をカット。

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鉄板を大きめに溶接。

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これはTIG溶接だ。

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形を整える。

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スポット穴は再溶接時に使う。

1971 マスタングマッハ1 右ビームジョイント取り外し

こんにちは。

 

久しぶりのレストア記事です。

前回右クォーターパネルEX (エクステンション) を取り外したので、今回ビームジョイントを取り外す。

ビームジョイントとは僕が勝手につけた部品名なのだが、リヤガラスのすぐ後ろにある左右のクォーターパネルをつなぐビーム (梁) とクォーターパネルを連結する部品のことだ。 写真中央の横棒がビームだ。

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これが右ビームジョイント。下から見上げたところ。

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ビームジョイントを取り外す前に周辺の寸法を測っておかねばならない。車体がひずんだ状態で復元してはいけないからね。

木の棒を使ってリヤフレームからビームまでの高さを記録。

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別の位置でも

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ビームジョイントのスポットを外す。

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当時のスポット溶接は現代のロボットが行う溶接と違い、作業者の手打ちだ。

同じ場所に複数回溶接したり(右下)、溶接しても付いていないスポットがあったりする(左上)。

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ジョイントを取り外した。

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取り外し跡を見上げたところ。ビームは亜鉛メッキされているのでほとんど錆はないが、中央右下のクォーターパネルジョイント部は亜鉛鋼板ではないのでしっかりさびている。

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ここがそうだ。

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鉄板の溶接面は湿気がたまりやすく、とてもさびやすいのだ。

マルチリンガルプロジェクト タッチパネル

こんにちは。

 

只今、マルチリンガルプロジェクトの言語選択タッチパネルの製作が進行中だ。

 

現在決まっているのは日本語、英語、中国語、ポルトガル語タイ語、韓国語の6か国語だ。

当初はタイ語にするか、韓国語にするか迷ったのだけれど、お隣さんだからね。韓国語を外すわけにはいかないと思ったんだ。

 

まだパネルデザインの段階だが、基板、パネルのスペースの関係で8言語まで拡張できるように作っている。

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実はこれ、iPad10.5インチのスクリーンに合わせたサイズなのだが、iPadを使った制御が難しいので手作りすることにしたのだ。

〇印を触れるとスイッチが切り替わる仕組みだ。一番下の日本語と英語は重複するので消すつもり。

 

タッチスイッチの代わりにプッシュスイッチを使えば確実に、しかもはるかに安くできるのだけれど、時代の流行だからね。あえてタッチパネルにこだわっているんだ。

 

あと少しだ。

カッティングマシン故障??

こんにちは。

 

えらいこっちゃ。

カッティングマシンが故障したかもしれない。

いつもならパソコン画面に現れる「用紙サイズのプロパティ」が出ないのだ。

つまり、用紙のサイズが設定できない。

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パソコンの不調かマシンの不調かまだ分からない。

明日またいろいろ試してみるつもりだが部品の故障ならお手上げだ。古いマシンなので補給パーツもサポートも無いだろう。

ソフトの不具合なら再インストールすれば直るかもしれない。

 

世の中、便利になればなるほど機械は複雑になり、素人では修理不能だ。

サポートも無ければ買い替えるしかない。

 

痛いな~。

ウォーキングのおにぎりマスク

こんにちは。

 

最近は雨さえ降らなければ1~2日おきにウォーキングをしている。

運動不足解消と足腰を鍛えるためだ。歩くのがつらくては旅行にも行けないからね。

 

僕は軽度の近眼だ。裸眼で0.6~0.7くらい。運転免許証の条件に眼鏡等の記載はないが、安全のため近眼眼鏡をしている。

ウォーキングに出かけるときも眼鏡をする。僕は体に異物を入れるのがイヤだからコンタクトレンズはしたことがない。

 

歩くのは夕食後だが、最近めっきり寒くなってきたので喉を守るためにマスクをするようにした。

ところがこのマスクというやつ、眼鏡が息で曇って困るのだ。

吸うときはいいが、息を吐くと途端に眼鏡が曇って前が見えなくなる。

中には鼻とマスクの間の隙間をふさぐワイヤーやスポンジの付いたものもあるが、やはり曇る。

 

そこで思いついたのがレストア作業に使う防塵マスクだ。これは顔とマスクの間の隙間をメリヤス生地でふさぐ。

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効果はテキメンで、ウォーキング中、まったくメガネは曇らない。

 

カミさんが「それ、おかしい。」と笑うが、構ったことではない。

 

これでマスクをしてのウォーキングが快適になった。