館長の気ままな日記

三河工芸ガラス美術館の館長(オーナー) " カズ " こと神谷一彦の勝手気ままな独り言です。

三河工芸の館長が書く日記です

マスタング レストア

Dynacorn フルクォーターパネルライン修正7 テールライン修正金型

こんにちは。 Dynacornのかなり良く出来たレプロであるが、そのまま取り付くほどお人好しな製品でもない。 寸法が違ったりラインが違ったり、わずかなことだがオリジナルと違う部分はたくさんある。 今回修正するのはテールの部分。オリジナルのテールを真横…

Dynacorn フルクォーターパネルライン修正6 ウインドウラインの修正型

こんにちは。 今回はクォーターパネルのウインドウ部分のライン修正を行う。 一見良く出来たクォーターパネルだが、細かく調べていくとあちこちが微妙に違う。 ウインドウ部分のこのライン(赤丸内)はマッハ1の特徴的なラインでここが美しい。 ところがオリ…

Dynacorn フルクォーターパネル修正5 当て金を作る

こんにちは。 実はここが合っていないマスタングはオリジナルでも少なくない。と言ってもこれほどひどくはないが。 良く出来たレプロダイナコーンだが、この違いは我慢できない。何とかして修正を試みる。 僕はドア側で修正できないかと考えた。実際オリジナ…

Dynacorn フルクォーターパネルライン修正4

こんにちは。 Dynacorn製ドアとクォーターのラインが合わない。ドアはオリジナルよりもカーブがきつく、クォーターはオリジナルよりカーブが緩やかだ。だから組み合わせると写真のように段差ができてしまう。この段差はカッコ悪い。 ドア側の曲線を型に取る…

Dynacorn フルクォーターパネルライン修正3

こんにちは。 同じブランドの製品とは思えないくらい合わないDynacorn製ドアとクォーターパネル。 今回はマスタングを印象付けているフロントからクォーターにかけて流れるライン、出っ張り部だ。ドアとクォーターパネルの上下を合わせると中央付近はこんな…

Dynacorn フルクォーターパネルライン修正2

こんにちは。 前回に続いて前側(ドア側)のライン修正を行う。 Dynacorn フルクォーターパネルは良く出来たレプロだが、修正箇所はたくさんある。 今回、ドアもDynacorn製レプロに交換する。オリジナルが綺麗ならオリジナルを使うのが一番いいが、僕のマッハ…

Dynacorn フルクォーターパネル前側ライン修正1

こんにちは。 ダイナコーン製フルクォーターパネルは一見非常に良く出来ている。 事実、レプロのシートメタル製品の中ではトップクラスだ。 だけどオリジナルと違う部分は非常に多い。 事実そのままでは取付けすらできない。 今回はドアに続くクォーターパネ…

Dynacorn フルクォーターパネル

こんにちは。 ダイナコーン製フルクォーターパネルは良く出来たレプロ製品だ。これは間違いない。 だけどそのまま無加工で付くのかと問われれば、それはノーだ。 修正箇所はいっぱいあるし、加工誤差も結構あって当たりはずれがあるのだ。 鉄板を一から叩き…

1971 マスタングマッハ1 左ホイールハウスの溶接2

こんにちは。 ホイールハウス溶接の続きだ。これはタイヤハウスの内側から前方を見たところ。 オリジナルとレプロの合わせ目、およびロッカーパネルとの接合部(丸穴)を溶接していく。 ロッカーパネルとのプラグ溶接穴。鉄板の板厚に対する標準電流よりも強い…

1971 マスタングマッハ1 左ホイールハウスの溶接1

こんにちは。 左ロッカーパネルエンドキャップの取付けとロッカーパネル内の重塗装が終わったのでホイールハウスレプロを取りつける。これでロッカーパネルの後ろ側も蓋をすることになる。 ホイールハウスはオリジナルの錆の酷い部分と錆があまりない部分の…

1971 マスタングマッハ1 ロッカーパネルエンドの再塗装

こんにちは。 ロッカーパネルエンドキャップの溶接が完了したので塗装を行う。 まず、僕の定番の「必殺錆封じ」を薄く塗装。新品の鉄板にはいきなりプラサフ、亜鉛鋼板にはミッチャクロンを使ったりするが、塗装を剥がしたオリジナルの鉄板面には目に見えな…

1971 マスタングマッハ1 ロッカーパネルエンドキャップ溶接

こんにちは。 左フェンダーを外すときに下側をフレームに固定しているボルトナットがさび付いていて、無理に回したらUナットのリップでボルト穴をちぎってしまった。 ボルトは結局頭を切り取らないと取り外せなかった。 ちぎれたボルト穴のオリジナルエンド…

1971 マスタングマッハ1 ロッカーパネルフロントエンド塗装失敗

こんにちは。 ロッカーパネルの前側を塗装する。左前ホイールハウスのすぐ後ろの部分だ。 なぜ今、塗装するかというと、フロントエンドの蓋を溶接した後溶接で焼けた内側を塗装したいからだ。突っ込みどころは多々あると思うが、難しい話になるのでスルーし…

1971 マスタングマッハ1 ロッカーパネル内塗装1

こんにちは。 ロッカーパネルとはキャビン(居室)の左右下を前後に走るパイプ状の部分でエンジン側フレームとリヤのトランク側フレームをつなぐ重要なパーツ。 車に乗り込む際またぐ敷居のようなものだ。 家で言えば基礎となる部分なので頑丈に出来ていて、中…

1971 マスタングマッハ1 クォーターパネルの修正 モールドピンの取付け3

こんにちは。 クォーターパネルにピン穴が明いたところでモールドピンを付ける。ピンの代用として使うのは薄平リベット。 最初は釘も考えたが、釘の頭のアヤ目がいかにも釘だ。マスタングの " M " 刻印は無いがリベットの方がスマートだ。 オートポンチの先…

1971 マスタングマッハ1 クォーターパネルの修正 モールドピンの取付け2

こんにちは。 リヤウインドウのモールドピンはよく見ると角度が付いている。この角度がどんな機能を持つのか分からないが、ここではオリジナルに倣って角度を付けることにする。 写真に撮って角度を測るとおよそ10度だ。 レプロのクォーターパネルにポンチ…

1971 マスタングマッハ1 クォーターパネルの修正 ピンの溶接テスト

こんにちは。 オリジナルのモールド用ピンはどうやらスポット溶接されているようだ。 その根拠は溶接部の鉄板裏側がきれいなことだ。溶接痕がない。 ならば僕もと、せっかくスポット溶接機があるのだから使ってみようと試作に入った。 まずは先平の溶接チッ…

1971 マスタングマッハ1 クォーターパネルの修正 モールドピンの取付け1

こんにちは。 今回はクォーターパネルの修正、⑥のピン溶接を行う。 マスタングのフロントウィンドウ、リヤウインドウのモールディング(ガラスを縁取っているアルマイト製の枠)取付けにはピンと専用クリップを使っている。 クォーターパネルのガラス取り付け…

1971 マスタングマッハ1 クォーターパネルの修正 ファストバックライン

こんにちは。 実はオリジナルのルーフとレプロのクォーターパネルのラインがきれいに合わない。 レプロの方が2mmほど高いのだ。 ファストバックのルーフからテールに流れる直線に近いラインはこの年式のマスタングの最も美しい造形の一つだ。 ここがきれい…

1971 マスタングマッハ1 クォーターパネルの修正 ルーフ角度

こんにちは。 ルーフからリヤガラスに至るラインのクォーターに流れる角度がオリジナルと違っている。 ここはクォーターパネルとルーフの接続部分だがオリジナルから採った型紙をレプロ当ててみるとご覧の通り角度が違う。わずかなことだと笑ってはいけない…

1971 マスタングマッハ1 クォーターパネルの修正

こんにちは。 ダイナコーン社製フルクォーターパネルは非常に良く出来たレプロだ。今まで買ったダイナコーン製品の中でも特にいいと思う。 但し、そのまますんなりと付くかといえば、それはノーだ。 仮に付いたとしてもラインの揃わない見苦しい出来になって…

1971 マスタングマッハ1 Dynacorn製ドア 現物写真

こんにちは。 NPDよりDynacornのドア写真が届いた。実に32枚もの写真だ。 その一部をお見せしよう。 こちらはフロント側の断面だ。 マスタングの特徴であるサイドラインの出っ張り。型紙の当たり具合が少し右にずれているが曲線はおおかた型紙通りだ。 肩…

1971 マスタングマッハ1 Dynacorn製ドア

こんにちは。 ダイナコーンといえばアメ車のレストアラーなら一度は耳にしたことがあるだろう。シートメタル製品ではトップブランドだ。 確かにレアなパーツを供給してくれて非常に助かる。例えばドアやクォーターパネル、ショックタワーアセンブリなど、数…

1971 マスタングマッハ1 シートプラットホームの取付け

こんにちは。 いよいよシートプラットホームを取り付ける。シートプラットホームとは運転席側及び助手席側シートを取り付けるための台で、ここにシートを前後に調節するためのレールが取り付く。 センタートンネル側の溶接。スパッター(溶接の火花)が飛んで…

1971 マスタングマッハ1 フロア錆止め塗装

こんにちは。 「必殺錆封じ」と「アルミパテ」を塗ったらパワー防錆だ。 「パワー防錆」は2液型エポキシ塗料で膜厚が厚く、錆止め効果は抜群なのだそうだ。これはメーカー染めQのセールスコピーだ。 パワー防錆を塗る前にパテ磨きをする。そして鉄板の溶接…

1971 マスタングマッハ1 フロアパン磨き直し

こんにちは。 フロア下を塗装する前にシートプラットホームを取り付ける。なぜならフロア下を塗装してもその後でシートプラットホームを溶接すると溶接部の反対側が熱で塗装焼けを起すからだ。 さて、POR15が生鉄板に密着しないことは以前このブログでも書い…

1971 マスタングマッハ1 フロア下錆取り

こんにちは。 僕がこのマスタングの最初にしたレストアはフロアだった。錆で朽ち果て、穴だらけだったフロアは見るも恐ろしい状態だったため、センタートンネル以外はほとんど新品レプロに交換した。 フロアの状態を見るために一旦全ての塗装を剥がしたのだ…

1971 マスタングマッハ1 左ホイールハウス補修

こんにちは。 切り取ったレプロホイールハウスをオリジナルに当ててみる。 レプロホイールハウスのフロント側はロッカーパネルとオリジナルホイールハウスの隙間に滑り込ませるように差し込む。アーチの部分はオリジナルとレプロを重ねるように取り付ける。…

1971 マスタングマッハ1 左ホイルハウス切り取り

こんにちは。 ホイルアーチの形状を型に取ったところでレプロのホイルハウスのカットに入る。 丸ごと替えるとなるとフレームをバラバラに分解しなければならないほど奥にあるので、この場合錆のある必要最小限の切り取りにとどめる方が得策だ。 それにレプロ…

1971 マスタングマッハ1 左ホイルハウス型作り

こんにちは。 左クォーターパネルの交換に先立ち、ホイルハウスの腐食部分を修復する。 ここはクォーターポストと並んでマスタングの最も錆びやすい部分だ。 錆びた部分は切り取ってしまうため、クォーターパネルとホイルハウスの接合部分の位置を記録してお…