館長の気ままな日記

三河工芸ガラス美術館の館長(オーナー) " カズ " こと神谷一彦の勝手気ままな独り言です。

三河工芸の館長が書く日記です

秋の「街のふれあい教室」第二弾 バーナーワークdeアクセサリー

こんにちは。

街のふれあい教室のもう一つのお題目をご披露しよう。

バーナーワーク de アクセサリーと題し、当館の人気体験メニューの中からバーナーワークを選び、涼しげなチョーカーを作っていただきます。

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バーナーワークとは、ガスバーナーを使って色のガラス棒を融かし、ステンレス棒にガラスを巻き付けてトンボ玉を作ったり、ドロップ形を作るガラス工芸だ。

 

まず、ガラス棒を選ぶ。

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ガスバーナーでガラス棒の先端をあぶり、融かす。

目の前でガラスが溶けていく様は非日常で感動的だ。この融けたガラスを離型剤を塗ったステンレス棒に巻きつけていくのだ。

この楽しさはやってみないと分からない。時間の経つのを忘れるほどだ。

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ガラス球に模様を入れるのはこちらの細引きという細いガラス棒で行う。

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何個か作ったら、その中でいいと思うものを選んでアクセサリーにする。

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出来たのがこちら。

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出来合いの玉を使うのではなく、全て自分で作った、まさしく世界に一つだけの完全オリジナルだ。

 

いびつだってかまわない。これは自分だけのものなんだ。♡♡