館長の気ままな日記

三河工芸ガラス美術館の館長(オーナー) " カズ " こと神谷一彦の勝手気ままな独り言です。

三河工芸の館長が書く日記です

都市計画って難しいもんだなぁ。

こんにちは。

きょうはジオラマの続きです。今作っているジオラマの町は、50軒ぐらいの家、建物で構成しようと思っているのだけれど、町のイメージを練り始めたのは家の数が、半分くらい出来上がった頃だった。

それまではただ、家を並べて良しとしよう・・ぐらいに考えていたんだ。 そこへ人物を配置することを考えるようになって、イメージがどんどんふくらむようになった。

f:id:mikawakougei:20141223042009j:plain 町の構想を練る (2007年4月)

 

山があってそこに川が流れ、流れは海へと続く。山には滝があって登山道もある。水場ではハイカーたちが一休みしている。高台の牧場では羊飼いが犬を使って羊を小屋に追い立てている。丘の教会ではもうすぐ礼拝が始まるようだ。

川には鉄橋が架かり、電車が行き交う。入り江にはきれいなビーチが広がり、その先の岬には真っ白な灯台がある。

川の西岸は繁華街だ。街路樹のあるメインストリート沿いにはデパート、裁判所、美術館、ホテルなどが建ち並び、その道は駅へと続く。駅では大勢の人が行き交い、ビジネスマンが握手を交わしている。

大通りから一歩入ると美容院、パン屋などの小さな店が軒を並べる。パン屋の店先では遠方から来たのだろうか、パンの袋を小脇に抱え、タクシーを呼び止める客の姿が。

東岸には居住区と遊園地がある。居住区には学校や小さな駅があり、遊園地では観覧車とメリーゴーランドが人々を楽しませている。

幹線通り沿いにあるスーパーはカートを引く買い物客でにぎわっている。などなど。

 

でも、こうして考えていると、町造りって結構難しいものだなって気づく。

明日は地形について考えてみよう。

つづく