館長の気ままな日記

三河工芸ガラス美術館の館長(オーナー) " カズ " こと神谷一彦の勝手気ままな独り言です。

三河工芸の館長が書く日記です

ロイヤルホテル・シーサイド その2

こんにちは。

このブログを最近見始めて下さった方のために、ここでもう一度説明しておきましょう。

美術館をオープンしてから5年くらい経った頃、巨大万華鏡に次ぐ美術館の目玉を作ろうとステンドグラスのジオラマを作り始めた。初めはシンプルに家だけ並べて町並みを作ろうと考えていたんだけど、作るうちにだんだんと構想がふくらんで、もっと楽しく、もっと複雑にと変わっていった。

そんなこんなで、作り始めてかれこれ10年が経とうとしている。

ここでは今までに作った、あるいは今作っているジオラマの建物や情景をご紹介しているんです。

今回はホテルのビアガーデンの様子を紹介します。

前にも述べたけど、町や建物の中に人があると、各段に風情が豊かになる。そこに暮らす人々の息づかいが聞こえてくるようになるんだ。

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上の写真の、右のテーブルでは若いウエイトレスが客と一緒にビールを飲んでいる。きっと男性客に勧められたのだろう。男性客は自分のビールを注文している。

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左のテーブルでは立っている男性が座っている男性に何か話しかけている。 「飲んでばかりいないで、君も料理を運んでくれよ」か? 右手前の女性は手すりにつかまって誰かに呼びかけている。

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遅れてきた友人に「ここよ!もう、始まってるわ。」とでも言っているのか?

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レストランの入り口その1。奥にピアノらしきものが見える。

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レストランの別の入り口その2。入り口脇にはメニューボードが。中ではウェイターが女性客をエスコートしている。

次回はレストランの中に入ります。

つづく