こんにちは。
今年3月から6月にかけて開催される、みかわ de オンパクに参加することになりました。
みかわ de オンパクとは蒲郡市観光協会が主催する観光イベントで、三河らしい体験プログラムやイベントでお客様を呼び込み、この地域を活性化させようという趣旨だ。
オンパクとは温泉博覧会をもじったもので、もともとは温泉街を活性化するため、周辺の観光施設とタイアップしようというところから始まったらしい。
うちは今回初参加ということで、専用の体験を考えてみる。
ステンドグラスの体験の中でも人気があり、初心者向けの写真立てを特別仕様にすることにした。 写真立ての上に南天の実、あるいは千両の実をかたどった縁起のいいオーナメントを付けてみよう!
さっそく試作にはいる。 まずは赤い実を作る。
丸い玉は赤いガラスを8ミリ角に切って融かすことで作る。
通常フュージング体験は大きな電気釜で焼成するが、少ない量なら時間のかからない5エモンで焼成する。
5エモンとは、電子レンジで発熱する簡易焼成窯だ。 大小2種類の赤色ガラスを並べてレンジに入れる。
新品の釜なら7~8分で800゜Cになるけど、何度も使って古くなっているから、まずは20分加熱してみる。
5エモンの蓋には8ミリくらいの穴があいていて、中が赤くなるとその穴が光って分かる。
・・・20分では赤くならなかったのでもう3分加熱する。 すると、ほんのり赤くなった。
蓋を開けて中身の焼け具合を確認してみる。 赤くはなったけど、まだ四角のままだ。 もう3分加熱してみることにする。
3分加熱後、見事に丸くなった。
冷却したところ。 これなら赤い実に見えるでしょ?
今度は葉っぱを作る。緑の板ガラスを葉っぱの形に切って、ルーターで形を整える。
つづく