館長の気ままな日記

三河工芸ガラス美術館の館長(オーナー) " カズ " こと神谷一彦の勝手気ままな独り言です。

三河工芸の館長が書く日記です

樹木模型を作る

こんにちは。

町の風景と言えば草木の緑は欠かせない。樹木や花のない町並みは無機質で味気ないものになってしまう。 そんなわけで、今回は樹木の模型を作ってみる。

インターネットに「樹木模型」で検索すると、いろんな材料が販売されていることが分かる。これらは「建築模型」でも使われるんだ。

ざっとこんな感じの材料を集めてみた。東急ハンズや名古屋パルコの世界堂でも手にはいるよ。

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上の段は樹木の葉っぱで、これ以外にも沢山の色がある。木の種類によって使い分けるといい。下の段左は樹木の形を自分で作れる「木の幹」というパーツだ。下の段中央から右側はプラスチック成形の木の幹だ。

今回は左の「木の幹」120というサイズの物を使って樹木を作ってみる。

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ご覧の通り、茶色の紙が巻かれた細い針金が数十本束ねて下の方で一つに巻かれている。

これを5~6本ずつねじりながら枝にしていくんだ。

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これらの枝を、さらに2本、1本と細かい枝に分けていくんだ。 そしてこれからがセンスの勝負になるんだけど、木の枝らしく曲げていく。実際の木を見ながら作っていくとやりやすいよ。

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実はこの作業が結構面倒くさい。でも、ここで木の形が決まるわけだから手を抜くわけにはいかない。ここでは横に枝を張った広葉樹のイメージで作ってみる。

枝振りが決まったら庭師で言う剪定作業にはいる。ニッパーで長すぎる枝を切って形の良い木にしていくんだ。

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明日は葉っぱを付けていくよ。

 

つづく