館長の気ままな日記

三河工芸ガラス美術館の館長(オーナー) " カズ " こと神谷一彦の勝手気ままな独り言です。

三河工芸の館長が書く日記です

樹木模型を作る (その3)

こんにちは。

全体を見てみると、ちょっと緑が鮮やかすぎる気がしてきた。

そこで、もっと暗い緑を足してやることにした。

足したいところに木工ボンドを塗る。 木工ボンドは乾くと透明になって、糊の跡は分から無くなるので都合がよい。

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暗い緑をお足ししてやる。

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付けすぎた葉っぱは間引きして取り除いてやる。かといって枝の先が見えているのは不自然なので枝先は葉で隠す。

小生、こう見えて造園に凝っていた時期があるので枝振りには結構うるさいのだ。

美術館の庭も元は僕が造ったんだよ。庭師さんに手直しはしてもらったけどね。

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このままだと葉っぱがぼろぼろと落ちてくるので、ボンドが完全に乾燥したら透明のスプレーラッカーを吹いて葉っぱを固定してやるんだ。 最初の1回目は遠くからスプレーしないと、せっかく付けた葉っぱが飛んじゃうから注意してね。

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いろんな方向から3~4回、塗装、乾燥を繰り返す。

実際はまだスプレー前だけど、これで完成とするね。

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こうしてみると簡単そうだけど、やってみると案外時間はかかる。でも、作っていくうちに勘所が分かってくるんだ。

何事もそうだろうけど。

 

おしまい