館長の気ままな日記

三河工芸ガラス美術館の館長(オーナー) " カズ " こと神谷一彦の勝手気ままな独り言です。

三河工芸の館長が書く日記です

スーパーステンドが故障か?

こんにちは。

きょう、展示室を見回っていたらスーパーステンドグラス「光彩」が動いていないことに気がついた。

正確に言うと、動いて入るんだけどシーケンスが止まっている。

もう少し詳しく説明すると、スーパーステンド「光彩」は、高原の湖畔をデザインしてあるのだけれど、景色が 昼間>夕暮れ>夜>夜明け と、変わっていくのだ。これをシーケンスと言うんだけれど、

それが昼間の景色のまま、止まっちゃってる。作ったのは全部僕だから何がいけないのかおおよその見当はつく。

くそ重たい「光彩」を2階展示室から1階工房に下ろしてくる。

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 ねじを外して、まず傘を取る。その前に本体と傘の配線をつなぐコネクター類を外す。

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とても複雑な作りで、しかも随分前に作った作品なので分解の仕方も忘れかけている。慎重に行わないと壊してしまいそうだ。

傘が外れた。今見ても実に凝った作り。

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内部のメカは全部手作り。ランプと言うより精密機械だ。

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シーケンスのコントローラーはこの根っこの部分にある。メンテナンスのことは考えて作ったつもりだけど、お世辞にも分解しやすいとは言えない。

 

つづく