館長の気ままな日記

三河工芸ガラス美術館の館長(オーナー) " カズ " こと神谷一彦の勝手気ままな独り言です。

三河工芸の館長が書く日記です

メーテレ ドデスカ放送日

こんにちは。

きょうは(と言っても昨日になってしまったが)朝の情報番組、ドデスカで、うちの美術館が放送された。うちの他にもタイル博物館さんやらゲームセンターさんなどがとりあげられた。

うちがトップバッターだったこともあり、朝からいつもよりたくさんのお客様が訪れた。

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真っ先は巨大万華鏡スフィアの映像だ。前にも書いたが、この紹介シーンは僕と金沢アナとかみ合わず、5回も撮り直した。

テレビや雑誌など、幾度と無く紹介されてきたため、僕の中では目新しさは無いのだけれど、それでも世間にはまだまだ知れ渡っていないこともあり、初めて知ったというお客様もあった。これはこれで嬉しい成果だ。

f:id:mikawakougei:20150306011502j:plain (映っているのは金沢アナ)

万華鏡の真ん中に入ってしまうという2000年当時、世界最大の万華鏡だ。

それまで、下から見上げるタイプの巨大万華鏡は他にもあったが、トンネル型にして、まさに万華鏡の内部に入るという考え方は間違いなく、スフィアが世界初だ。

見上げるタイプと違い、間近に鏡に手が届くため、お客様の安全を考えて通路と手すりを設けることにしたんだ。

お客様は手前の入り口から入り、中で自動で上演される物語を観た後、右の出口から出て行く構造だ。

巨大万華鏡スフィアの隣にもう一つの目玉である「彫刻鏡の部屋」(ちょうこくかがみのへや)がある。これは天井、床、壁面の全てが鏡張りの部屋で、日本の四季の景色が合わせ鏡の効果でどこまでも続いて見えるファンタジックな空間だ。

女性に人気の部屋なのだがテレビで放映されたことはほとんど無い。

理由がある。中が鏡張りなので、どこを向いてもカメラやスタッフが映ってしまう。まさにテレビ泣かせの部屋なのだ。

 

その後、教室でステンドグラスのミニミラーを作る様子が放映された。

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体験コースはどれも楽しいガラス製作体験なので、ここを訪れた人は、みんな幸せになって帰っていく、と、信じている。

それでも、もっともっと充実した体験にしていかねば・・とも思ってるんだ。