館長の気ままな日記

三河工芸ガラス美術館の館長(オーナー) " カズ " こと神谷一彦の勝手気ままな独り言です。

三河工芸の館長が書く日記です

カーシーン 交通事故 ガードレールを作ろう (1)

こんにちは。

きょうはガードレールを作ってみる。 クルマや自転車などで外に出れば、必ず目にすると言っていいガードレール。

でも、じっくり眺めたことはあんまり無い。なんとなくイメージは浮かんでくるが正確に描いてみろと言われると、ちょっと自信がない。

ネットで調べるとちゃんと規格がある。以下の図は日鐵住金建材さんのサイトから拝借した代表的なガードレールの寸法図および実物写真だ。

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今は本当に便利な時代だ。分からないことはインターネットで自宅に居ながらにして調べられるし、必要な物は宅配さんが届けてくれる。

 

話を戻すが、標準的なガードレールの幅は350ミリ、高さは775ミリだ。 ジオラマの縮尺が 1/87 なのでレール幅は4ミリ、高さは9ミリということになる。

さて、どうやってミニチュアのガードレールを作ろうか?

 

薄いアルミ板を細く切ったらどうか? だが、やってみると分かると思うが、薄い金属板をハサミで切るとゼンマイのように丸く反ってしまい、直線にならない。 それを延ばすのも大変だ。

ジオラマのパーツに限らず、物作りに於いて加工しやすさというのは極めて重要な要素だ。

アルミは却下。

 

塩ビ板をカッターで直線に切る。 これなら簡単だ。 ただし、ただの板ではリアルさに欠ける。実物のような波板を表現したいのだ。

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では、こうしたらどうだ? 幅広の板1本と幅狭の板2本を切って貼り付けるのだ。

これなら波板に見えるか?

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う~ん、雰囲気は出てると思うけどいまいち。それに接着剤で正確に貼り付けるのも難しいし、裏から見たら平べったいただの板だ。

さて、どうするべ。何かいい方法はなかんべか?

 

僕は普段はたいして冴えた人間ではないのだが、”考える”ということは重要なことだ。 この時は「ん?これはいけそう」というアイデアが浮かんだ。

 

まず白い発泡塩ビ板を使う。厚さは1ミリ。発泡塩ビは名のごとく気泡を含んでいるので比較的柔らかい。爪で強く押せば爪痕ができる。この性質を利用する。

発泡塩ビ板に定規とガラスカッターを使って筋目を入れる。 ガラスカッターの刃はソロバン玉のような形をしているのでV字型の溝ができる。これを1ミリ感覚で裏表交互に溝を付けるのだ。

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加工のしやすさを考えて、溝を付け終わってから4ミリ幅に切り離す。 そして出来上がったのがこれ。

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い~じゃ~ん!

これなら簡単に作れるし、雰囲気満点だー!

 

つづく