こんにちは。
きょうは信号機のライト部分を作る。
さんざん考えたが、結局この方法で作ることにした。プリント基板を使う。
頭のいい皆さんならもっとスマートな製作法を考えつくと思うが、凡人の僕にはこの程度のことしか考えられなかった。
まず、両面銅引きの生基板を用意する。
ご覧の通り裏も表も銅が貼り付けてある。
この基板の基材は紙フェノールという材質だ。グラスファイバー製のものもあるが切ったとき、のこぎりの刃が痛むのでこちらを使う。
生基板を4ミリ幅に切り、上下に1.5mm幅のビニルテープを貼る。これを裏表両面に貼る。 マスキングだ。
基板がちょうど入る程度の容器を用意、基板を容器に入れる。
容器に基板用エッチング液を入れる。基板が浸るくらいが適量。沢山入れると液がもったいない。 少なすぎると反応が完了しない。
しばらくすると銅が溶け出し、液が黒くなっていくのが分かる。
時々液を攪拌しながら20分ほど浸けると・・・、真ん中のラインがエッチングされて銅が無くなる。
ここで水洗いをし、マスキングを剥がすと、
上下両側に銅のラインがある基板ができた。
つづく