館長の気ままな日記

三河工芸ガラス美術館の館長(オーナー) " カズ " こと神谷一彦の勝手気ままな独り言です。

三河工芸の館長が書く日記です

呪怨

こんにちは。

きょうは暑い日だった。館林市では39.3゜Cの最高気温を記録したそうだ。 信じられない暑さだ。

夏に公開される映画と言えば昔からホラー、怪談だ。

実は僕、若い頃から怖いもの見たさというかホラーや怪談映画が好きだった。背筋が寒くなる感覚が何とも言えず、怖いながらも観てしまうのだ。

 

子供の頃などは夏になると、テレビで四谷怪談や牡丹灯籠、耳なし芳一といった怪談映画が夜な夜な放送されて、僕は姉と身を寄せ合って観たものだ。

 

そのころの怪談と昨今のホラー映画とは随分趣も変わってきた。携帯電話やビデオがホラーの題材になったりする。時代を感じるところだ。

 

そんな中で今話題の映画が「呪怨 ザ・ファイナル」だ。

f:id:mikawakougei:20150714232817j:plain (Yahoo!映画より)

僕はこの手の映画が好きなので映画館で観る前にストーリーの流れを知っておこうとレンタルビデオで「呪怨1」を借りて観た。カミさんや娘に一緒に観ようと誘ったのだが誰も付き合ってくれなかった。

ただ、「呪怨1」を観る限りでは背筋が凍るほどの「感動」はなかった。何というか、幽霊の坊や(俊雄)が可愛すぎて幽霊らしくないのだ。怖さのキーとなる俊雄の母親の動きも、「らせん」に出てくる貞子のパクリみたいだ。

正直なところ、僕の中では断然 ”貞子” や「着信アリ」だ。これを観ている最中は思わず後ろを見てしまう。「呪怨 ザ・ファイナル」には期待したいところだ。

 

洋画のホラーも好きだ。

僕が今までで一番ビビったのは1979年の「エイリアン」だった。名古屋の名鉄東宝で観たと思う。

f:id:mikawakougei:20150714235433j:plain

この映画は幽霊が出てくるわけではないが、宇宙船の航海士たちが謎の生命体に遭遇し、次々に殺されていくストーリー。シガーニー・ウィーバーのデビュー作でもある。

とにかく怖い! そしてその続編、ジェームズ・キャメロン監督の「エイリアン2」もキャメロンの名に恥じない傑作でお勧めだ。

もうひとつお勧めは1974年の「ヘルハウス」。 こっちは亡霊が登場する。亡霊と霊媒師、そして科学者との戦いだ。

 

どちらも ~決して一人では観ないで下さい~

 

これからの暑い夏をホラーで涼もう。