館長の気ままな日記

三河工芸ガラス美術館の館長(オーナー) " カズ " こと神谷一彦の勝手気ままな独り言です。

三河工芸の館長が書く日記です

ターミネーター:新起動 ジェニシス

こんにちは。

ターミネーターの最新作、「ターミネーター:新起動 ジェニシス」を観てきた。

3Dの吹き替え版だ。西尾市内に上映する映画館は無いので、映画館はいつも車で30分ほどの半田コロナ。同じくらいの時間で安城コロナもあるが、こちらはけっこう混んでいる。半田コロナは人気映画の公開してすぐの頃でも空いていて劇場の真ん中の席を取れる。 

カミさんと娘、そして僕の3人で観たのだが、観客は僕らを含めて5人だけ。 なんだか申し訳ないくらい・・・。だからここは穴場なのだ。

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3D映画は専用メガネが必要だ。 僕は映画を観たり車の運転をするときは近視用メガネをかける。でないと遠くがはっきり見えない。

この近視メガネに3Dメガネをかけるとずり落ちてきてヒジョーに具合が悪い。そこで今回は3Dメガネを工夫することにした。 今までに3D映画は何度も観ているので3Dメガネはいくつも持っている。3Dメガネのフィルターレンズだけを取り外し、自分のメガネのレンズに両面テープで直接貼り付けたのだ。 我ながらグッドアイデアだ。

よし、これできょうはバッチリ見えるぞ!!

ところが、いざ映画が始まると・・・、

「あれ?3Dじゃないじゃん !?」

像が二重にぼけて見える。今日の映画はちょっとおかしい !! そのうちある角度だけはっきりと立体に見えることに気付いた。

おかしいのはメガネだったのだ。メガネレンズの内側にフィルターを貼ったのでフィルターが湾曲していて、特定の部分しか正しく見えなかったのだ。

始めの頃は顔の角度を調整しながら一番よく見えるところで観ていたが、そのうち首が疲れてきて見ていられなくなった。こんな苦労をするならずり落ちの方がましだ。

僕は暗い中でレンズからフィルターを取り外し、まさかに備えて持ってきたもう一つの3Dメガネを自分のメガネの上にかけて見た。

あ゛~っ、はじめの20分を損した気分だ。