館長の気ままな日記

三河工芸ガラス美術館の館長(オーナー) " カズ " こと神谷一彦の勝手気ままな独り言です。

三河工芸の館長が書く日記です

恐怖の心霊写真

こんにちは。

お盆最後の日とあって、きょうもたくさんのお客様が訪れてくださった。

お盆ということで思い出したのだが、以前、こんなことがあった。

 

ご見学いただいた若い女性のグループが帰り際に受付で、

「3階にあるスワット人形は、もしかして目が動いたりします?最初の写真と2枚目の写真と目の位置が違うんですけど・・・」

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と、ちょっと不安そうな顔で僕に聞いた。

 

ちょっとジョークを言ってやろうと思った僕は、

「いえいえ、そんなはずはないですけどねぇ。」

と、真顔で答えた。

女性の顔が一瞬恐怖でこわばるのを見て取った僕は、間髪入れず、

「冗談ですよ。人が近づくと、お客さんの方をにらむように作られています。」

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僕が笑顔で答えると、女性の顔がゆるみ、

「そうなんだ~。びっくりしたぁ。」

そう言ってお仲間たちとキャーキャー笑いながら美術館を出て行った。

 

きょうはファミリーが多かったので3階鉄砲コーナーのショーケースを拭きに行く。

子供さんが多いと大抵ガラスは手の跡だらけだ。

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本当はガラスを手で触って欲しくないんだけれど、これも仕事だと割り切るようにしている。

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綺麗に拭いて来週からのお客様に備える。

 

明日とあさっては休館日をいただきます。

よろしくお願い申し上げます。 m(_ _)m