館長の気ままな日記

三河工芸ガラス美術館の館長(オーナー) " カズ " こと神谷一彦の勝手気ままな独り言です。

三河工芸の館長が書く日記です

てっぽう展示館 (2) ベレッタM8000クーガーF

こんにちは。

きのうは僕はガンが趣味ではなかったと書いたが、実は少し趣味もあった。(^ ^ゞ

僕が初めてエアガンなるものを買ったのは1998年だった。

なぜ、エアガンを買おうと思ったか・・、この年、家族でハワイ旅行をする機会があった。 せっかく外国へ行くのだから日本ではできないことをしてこようと思い、実銃射撃を思い立ったのだ。

そこで、いきなり射撃に行って、銃の扱いを全く知らないのもなぁ・・・と思い、おもちゃのモデルガンで扱い方を知っておこうと考えたのだ。

それまでは現在の精巧なモデルガンやエアガン、ガスガンなるものを知らなかったのである。

さっそく書店に行ってエアガンのことを調べてみた。

すごいと思った。実銃さながらの外観とアクションをするブローバック・ガスガンというものを初めて知った。

作動させるのにフロンガスが必要だが、引き金を引くとBB弾の発射とともに激しくスライドが後退(ブローバック)し、手に発射の反動が来るらしい。

とりあえず一丁買おうと、カタログを購入した。 初めてのガン雑誌だった。

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記事を読むとどれも精巧なエアガンばかりだ。だけど、1丁2万円ほどもする高価なものだ。まさに大人のおもちゃだ。

この中で、最も優れたエアガンと評価された KSC社の ベレッタM8000クーガーF を購入することに決めた。

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当時名古屋の地下街にあったMGC名古屋店で購入、家に帰ってさっそく試し撃ち。

これはすごい !

僕はたちまち虜になった。弾はもったいないので回収箱付の的を狙う。

初めてのこともあり、カミさん、小学生の娘も年長さんの息子も「射撃」に興じ、大いに盛り上がったのを覚えている。カミさんと娘が射撃に付き合ってくれたのはこの1回だけだけど。

 

これが僕が初めて買ったエアガン(ガスガン)である。スライドにピエトロ・ベレッタの社名とロゴの刻印のある、初期の製品だ。その後ベレッタ刻印は許されなくなり、今では僕の宝物である。

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その後、グアムに行く機会にも恵まれた。

ここでの射撃は有名な「ワールド・ガンショップ」を使う。日本人が経営するガンショップだ。

射撃場は米軍も使用する屋外シューティングレンジ。ワールドガンから車で40~50分も走った山の中だった。

ここなら思いっきりぶっ放せる。

ワールドガンには日本でおなじみのエアガンと同じ実銃があり、本物を見る貴重な体験となった。

 

つづく