館長の気ままな日記

三河工芸ガラス美術館の館長(オーナー) " カズ " こと神谷一彦の勝手気ままな独り言です。

三河工芸の館長が書く日記です

ジオラマ メインストリート (8) カーブのミステリー

こんにちは。

可動車全車がLED点灯するようになった。 これで解決かと思いきや、またまた不具合が現れた。

ペリカン便のミニカーが、あるカーブに差し掛かると、毎回LEDが消えてしまうのだ。 それだけではない。それと同時にほかの車も全てが消えてしまうのだ。

その様子は下の動画で見てほしい。

www.youtube.com

 

全車が消灯してしまうのはショートの典型的な症状だ。 なぜならショートした部分で電流が流れてしまい、他のLEDたちに電流が供給されなくなるからだ。

ペリカン便を軌道から取り外し、裏面の配線を見る。ちゃんと絶縁処理をしたはずなのだがどこがいけなかったんだろう。

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一番いいのはLEDが消えた瞬間の状態を下から観察出来ればいいのだが、そんなことは不可能だ。

よくよく考えてさらに可能な絶縁を行う。

これでどうだ? ペリカン便を軌道に戻し、再び走らせてみると・・・・、

 

ダーメ!

やっぱり消えるのだ。軌道上を走るペリカン便をずーっと観察していて、ふと思った。

「もしかして悪いのはペリカン便ではないのかも・・・。」

 

ペリカン便でないとしたら、どうすればペリカン便ではないと分かるだろうか?

ペリカン便を軌道から外して他の車のLEDが消灯するかどうか確かめればいいのだ。

 

かくしてペリカン便を再び軌道から外す。そしてペリカン便抜きで他の車を動かした。

 

案の定、ペリカン便が無くても同じ位置で全車消えてしまうのだ。

ペリカン便が犯人ではないことが分かった。