館長の気ままな日記

三河工芸ガラス美術館の館長(オーナー) " カズ " こと神谷一彦の勝手気ままな独り言です。

三河工芸の館長が書く日記です

岩瀬先生 (3) ご自宅を訪ねて…。

こんにちは。

9月12日に岩瀬先生のことをこのブログに書いてから、実はすぐにご自宅の所在地探しにかかった。

どうしてもお礼を言いたかったからだ。

卒業アルバムに載っているご住所は、お隣の一色町だ。車で15分ほどのところだ。

こんなに近くであることをもっと早くに知っていればご生前に伺っていただろうに。僕のなまぐさ加減には今更ながら呆れたものだ。

でも、間違いがあっては失礼になるので、念のため中学校に問い合わせてみる。

中学にはすでに岩瀬先生を知る人は誰も残っていなかったが、幸い「吉山会名簿」(中学の歴代先生、PTA役員の名簿)に歴代先生の住所が残っている。ただし、ご逝去され先生の住所は消されることになっているらしい・・が、幸い岩瀬先生の電話番号は残っていた。

 

早速電話してみた。ご家族がいらっしゃるといいのだが…。

「この電話番号は現在使われていないか、一時的に・・・・、」電話のアナウンスが流れた。

やはりダメか・・。

古い電話帳が保存版として残してあったのでアルバムの住所と電話番号の住所を照らし合わせてみた。

一致する。

グーグルマップで住所検索すると、まだ建物はありそうだ。

「どういうこと?」

諦めきれない僕は翌日、仕事が終えるのを待って住所の所在地に行ってみた。

建物はある。でも、人の気配はない。

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門扉は施錠されている。でも、インターホンの赤いランプは点いている。 ということは電気は来ているようだ。

後で気が付いたのだが、植木を見てみると、たとえば門かぶりの松など、ある程度手入れされているようだ。松は何年もほったらかしにすると枝がぼうぼうに伸びてしまうからだ。

 

そうだ!お隣さんなら何か知っているかもしれない。