館長の気ままな日記

三河工芸ガラス美術館の館長(オーナー) " カズ " こと神谷一彦の勝手気ままな独り言です。

三河工芸の館長が書く日記です

危なかったー! スズメバチ

こんにちは。

すっかり秋らしくなったとはいえ、昼間はまだまだ暑い。倉庫の中はこの時期でも30度を超えることがある。

僕は夕方から倉庫で作業することが多いので朝のうちから倉庫の扉や窓を開けに行く。

いつものように内側から窓を開けていくと、北側の窓ガラスの向こうで何やら黒いものが動いている。

スリガラスの外側には網戸があって、その間に蛾などの虫が入り込んでいることがある。

外へ出してやろうとガラスを開けようとしたとき蜂のような形だと思った。それにしては随分大きい。

とっさにスズメバチが頭に浮かび、寸前でガラスを開けるのを止めた。

 

たまたま倉庫内に置いてあった蜂用の殺虫剤を持って倉庫の外へ。

網戸の中に・・・、いない !!!

f:id:mikawakougei:20151004165921j:plain

 

どこへいった??

網戸の下に1センチくらいの隙間がある。もしやと思い、そこから殺虫剤を吹き込む。

一瞬蜂は上に吹き飛ばされ、すぐにサッシの影に消えた。

たたみかけるようにアミの上から数回吹き付ける。 どこへ隠れたかは分からない。

蜂は隙間から外に出ようとしていたのだろう。もし、そこに出くわしていたら刺されたかもしれない。

 

1時間くらいしてから様子を見に行った。

内側からガラス窓をそーっと開けると・・、いた!

網戸サッシの隙間で丸くなっていた。

f:id:mikawakougei:20151004171014j:plain

 

丸くなっているが伸ばせば体長4センチくらいはありそうだ。

カミさんがピンセットを持ってきて毒針を抜こうとした、が、抜けない。

f:id:mikawakougei:20151004171352j:plain

 

それにしても大きな毒針だ。先端は注射針よりも細い。

くわばらくわばら。こんなのに刺されたら救急車を呼ばねばならない。

 

この時期のスズメバチは攻撃的になっていて何度も刺すそうだ。

それにしてもどこから来たのだろう。

うちには庭があってアシナガバチはよく巣を作るので蜂用の殺虫剤は毎年1本は用意している。

f:id:mikawakougei:20151004171902j:plain

 

この1本、もしものときに頼りになるのでお庭のあるお宅では常備しておくといいよ。