館長の気ままな日記

三河工芸ガラス美術館の館長(オーナー) " カズ " こと神谷一彦の勝手気ままな独り言です。

三河工芸の館長が書く日記です

料理教室の5回目

こんにちは。

僕の料理教室も5回目を迎えた。

初めは嫌で仕方なかった料理教室も他の生徒さんと顔なじみになるにつれ、だんだん楽しくもなってくる。

包丁の扱いや、作業の勝手が分からないのは相変わらずだが、何をしようとしているのかは分かるようになってきた。

何をしていいのかわからない時は、とにかく先生に「何をしましょう?」と聞くことだ。

 

さて、きょうのメニューは

1.絶品!煮込みハンバーグ 

  言うまでもないと思うが、「絶品!」は料理名ではない。教本にそう書いてあるのだ。

 

2.ラビオリスープ

 

3.テラミス

  もちろんティラミスのことだが、先生が古い方なので「テラミス」と呼ぶのだ。

 

1.煮込みハンバーグ

さて、煮込みハンバーグは生地がすでに調合してあった。教室の時間が足りないからだ。合い挽き肉に食パンを水に浸して絞ったもの。食パンの量を増やすと軟らかくなるのだそうだ。

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こちらはハンバーグを煮込むためのソースの材料。水、カゴメトマト水煮缶、コンソメ、コショーが混ぜてある。浮いているのはローリエの葉。

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ハンバーグの語源って知ってました?ドイツのハンブルグで最初に作られ、ハンブルグステーキがハンバーグになったんだってよ。知らなかった。

炒めたタマネギのみじん切りと合い挽き肉、食パンを良く練り合わせ、ハンバーグの形にしてからフライパンで焦げ目を付け先ほどのソースで煮込む。

へ~っ、本当に煮込むんだ。ハンバーグは裏返しにしないので時々煮立ったソースを上から掛けてやる。

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2.ラビオリスープ

ラビオリってパスタのことらしい。僕は知らなかったが、練った粉をパスタと言って、麺の形をしていなくてもパスタと言うんだそうだ。今回はパスタの代わりに餃子の皮を使う。

木綿豆腐とモッツァレラチーズを練り合わせて餃子の皮で包む。ここまでは餃子を作るのと同じだ。面白いのはこの後。

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練り物を包んだ皮の両端をつまんでぐるっと回しながらくっつけると・・、あらら!白いバラの形になった。

それを鍋でゆでると、初めは沈んでいたラビオリがゆであがると浮いてくるのだ。それをすかさずおたまですくい上げる。

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ゆであがったラビオリに塩・コンソメのスープを掛ければできあがり。バジルをかけていただく。見た目もきれいなスープだ。

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3.テラミス (ティラミス) ^ ^

本来はガトーというお菓子を作るのだそうだが、時間がないのでカステラにコーヒーをかけたものを使う。8人分がカップに入っている。 ボールに入っているのは卵白だ。 これを泡立て器でボールを逆さにしても落ちないくらいにクリーム状にする。

そう言えば、子供の頃母がクリスマスケーキを作るとき、この泡立てを手伝った記憶がある。

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盛りつけていただくとするか。

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きょうは女の子が3人とおっさん2人の生徒5人だ。

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うわぁ~っ! おいしそう!

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ハンバーグは半分を、ラビオリは2個、ティラミスに至っては手つかずで持ち替えることにした。

家で待ってる家族がいるからね。^ ^