館長の気ままな日記

三河工芸ガラス美術館の館長(オーナー) " カズ " こと神谷一彦の勝手気ままな独り言です。

三河工芸の館長が書く日記です

ちっちゃなちっちゃな百合 咲くかしら??

こんにちは。

きょうは百合の話。

「またかよ」なんて思わないでね。カミさんが喜んでいるので書かせて頂く。

どうしたことだろう、この時期に百合がつぼみを付けるなんて。

 

確かにここ最近暖かい日が続いている。CBC気象予報士 森朗さんの予想では今年の冬は暖冬ということなので、そんな気候のせいもあるかもしれない。

 

芝山ににょきっと出た百合のつぼみ。身の丈はわずか20センチの茎に付いたなんとまぁ、ちっちゃくて可愛いつぼみだ。

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その長さわずか5センチほど。咲いたらどんな花になるのだろう?

ここまできたらなんとか咲いてもらいたいものだ。

この1本だけかと思ったら他にも2本つぼみを付けた百合があった。

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夏のたくましい百合とは違い、けなげに付けたつぼみたち。

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どれも小さいが、夜の冷え込みが続かなければ小さな花を咲かせるかもしれない。

 

この子たちを見ていたら僕たちー人間の価値観について考えさせられた。

僕たちはお金をたくさん稼いだ人を成功者としてたたえようとしがちだが、時期が遅れても、身の丈にあった遅咲きの花を咲かせようと一所懸命生きるこの子たちを見て、感銘を受けるのは、

 

僕だけかな??