館長の気ままな日記

三河工芸ガラス美術館の館長(オーナー) " カズ " こと神谷一彦の勝手気ままな独り言です。

三河工芸の館長が書く日記です

料理教室の8回目

こんにちは。

きょうは水雲粥と厚焼き玉子、芋ようかんだ。先生の説明がすぐに理解できないので、きょうは予めレシピを予習して教室に出かけた。

 

黒板に書いてあるのは、

1. 麻婆豆腐 (マーボトーフ)

2. 干貝粥 (カンペイチュウ)

3. 菊花餅 (チュウホウピン)

あれ~っ、覚えてきたメニューとちゃうやん!

どうやら教科書のページを間違えて読んできたらしい。優しい先生は、日にちを振り替えますか?と言ってくれたが、せっかく来たのだ、チャレンジしよう。

きょうは若い女性ばかり6人の中のおじさんは僕一人。ちょっぴり肩身が狭い。

(・_・;)

 

橋本先生は料理よりしゃべくりが面白いのだ。

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こちらは麻婆豆腐の材料。麻婆って人の名前だって知ってました?四川省の料理屋のおばあちゃんの名前らしい。そのおばあちゃんが考えた料理だ。そのお店はまだ残っているとか。

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ニンニク、生姜、ネギをみじん切りにしてフライパンで炒める。きょうはみじん切りに挑戦した。一緒にやったお嬢さんの包丁さばきがとても上手で見とれてしまった。(手さばきに)

先生によると、ニンニク、生姜、ネギの三つを合わせると中華らしい味になるのだそうだ。

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炒めたら豆板醤と豚挽肉を加えて再び炒める。

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調味料はすでに混ぜ合わせて作ってある。中華料理は使用する調味料の数が多いのであらかじめ混ぜておくのが鉄則。調理中に混ぜているとその間に煮詰まってしまうからなんだって。

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次に干貝粥。ホタテの貝柱を霜降りにする。霜降りって何だ?肉の霜降りなら分かるけど・・・。

貝柱をボールに入れ、煮立ったお湯をかけると表面が煮えて白っぽくなる。霜が降りたように見えるというわけだ。この時、火にかけてはいけない。中まで煮えてはいけないのだ。

こうすることでホタテの生臭さが取れるらしい。

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このホタテと米に水、丸鶏ガラスープ、塩を加えて強火で煮る。沸騰したら弱火に。

だんだん水分が蒸発してとろとろになってきたらホタテだけを箸で鍋から取り出し、ホタテをほぐす。

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こちらは菊花餅の材料。

左は粒あんに黒ごま、右は薄力粉、ベーキングパウダー、上は水、砂糖、塩を混ぜたもの。

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右のボールと上の砂糖・塩水をを混ぜて30分置くとネチネチしたパン生地みたいになる。これを小さく取ってあんこを包むのだ。

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これが手にまとわりついてなかなか難しい。僕は手にくっついて、うまくできなかった。手が温かいのかな?

丸く形が整ったら蒸し器で10分蒸す。

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こちらは春巻きの皮を揚げている。干貝粥の薬味に使うのだ。揚げているのは僕じゃない。僕はカメラを持っているから。

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かくして出来上がったきょうの料理。僕はこの中でお粥が特に良かった。 自分でも作ってみようかな。♡

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きょうは人数が多かったせいか、手早い女性がいたせいかいつもより早く出来上がった。

皆さん、お疲れさまでした。m(_ _)m