館長の気ままな日記

三河工芸ガラス美術館の館長(オーナー) " カズ " こと神谷一彦の勝手気ままな独り言です。

三河工芸の館長が書く日記です

バーナーワークの日

こんにちは。

きょうはバーナーワーク三昧の日だった。

午前は地元の大企業D社の小団体10名のバーナーワーク体験があり、午後からも4名のバーナー体験。そのほかステンドナイトランプやミニミラー体験と大忙しの日だった。

特に午前のバーナー体験で、10名となると体験指導の人数となるとほぼ限界人数だ。キャパシティーとしては16名分の設備があるが、僕とカミさんとでご指導できるのは10名くらいまでだ。それ以上はこちらの手が回らない。

ところが僕らの心配をよそにD社の皆さんは非常に優秀。一度説明したことをほとんど忠実に実行できる人たちで、何の苦もなく、2時間の体験時間を待たずに1時間50分くらいで終了した。これはうちのバーナー体験始まって以来のことだ。

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D社と言えば技能五輪で毎年のように優秀技能者を出場させる物作りに長けたメーカーさんだ。流石に社員さんも飲み込みがよいわけだ。

 

夏のバーナーワークではエアコンの風が作業の妨げとなるため、真夏と言えどクーラーを止めての作業となる。そのため体験する方も指導する側も汗をかきながらの作業になるのだが、この時期は暖房代わりになるので快適だ。♡

 

きょうは男性と女性が半々。最初は皆さん無言で炎を注視していたが、途中から余裕が出てきたのか口数も多くなる。

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みなさん、平均で15個くらいは作っていた。

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体験のバーナーは炎が小さめの物を使うので初心者にも作業がしやすい。

初めにガラス棒を融かしてステンレス棒に巻き付ける。

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ガラス玉が出来たら色ガラスの細引きを使って模様を入れる。下の写真は講師のものではなく、生徒さんの作業だ。初めての人でも練習すればすぐに出来るようになる。

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玉作りが終了したら、玉を軸から外してぬるま湯で洗う。

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アクセサリーにしたい人は金具を選んでアクセサリーにする。

指輪にピアス、チョーカーやブックマーカーなど、金具の種類も豊富だ。

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思い思いのアクセサリーにして、皆さん正午前には次の目的地に出発していった。

お疲れ様でした~!