館長の気ままな日記

三河工芸ガラス美術館の館長(オーナー) " カズ " こと神谷一彦の勝手気ままな独り言です。

三河工芸の館長が書く日記です

鹿のステンド 仕上げ

こんにちは。

さあ、鹿のステンドもいよいよ最終段階に入る。

ステンドパネルの周囲にジンクケイムを組み、ハンダ付けする。角のハンダは目立つので丁寧に滑らかにハンダを盛る。

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ガラスとガラスの間のつなぎも隅でケイムにハンダ付けする。こうすることで全体の強度が増す。半田付けしたところは黒が剥がれて銀色になってしまうが、直ちにパティーナを塗れば黒くなる。わざわざスチールウールで磨かなくてよい。

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シリコンで周囲をシールする。昔はパテで手を真っ黒にしながらおがくずを使って磨いていた。今はそんなことはしない。

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クリアシリコンを使うとシリコンが目立たない。裏表両面シールする。これでパネルはずいぶん強くなる。

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シリコンが固まったらワックスを塗る。黒くなったハンダ部分に塗ると美しい光沢が出るだけでなく錆防止にもなる。

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やった~!ついに完成だ。

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明日、S様に電話しよっと。^ ^