館長の気ままな日記

三河工芸ガラス美術館の館長(オーナー) " カズ " こと神谷一彦の勝手気ままな独り言です。

三河工芸の館長が書く日記です

ヨーグルトのフタ

こんにちは。

きょうは僕の仕事とは関係ないお話ですが。

先週、カミさんが昼食に出してくれたヨーグルトのフタをはがしたところ、蓋の裏にヨーグルトが全く付いていません。ちょっと考えると、

「スゲー! ヨーグルト工場から自宅まで一度も横にならずに届いたんだ~!」

と、感動すら覚えました。

そしてきょうもまた、種類は違うもののまたヨーグルトが昼食に出た。きょうは休館日なのでカミさんと一緒にお昼を食べる。

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ヨーグルトの蓋を剥がすと、スゲー!

きょうも蓋の裏に全くヨーグルトが付いていない。工場からここまで一度も横になったり揺れたりしなかったんだ・・・と思った。

www.youtube.com

 

でも、ちょっと待てよ。

そんな奇跡みたいな事がそう何度も起きるか??

そう思った僕は試しにスプーンでヨーグルトを取って蓋に付けてみた。

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つかな~い! (゚д゚)!

なんと、ヨーグルトが蓋にくっつかないのだ。

試しに蓋の上にヨーグルトを垂らしてみた。それを傾けるとスルーっと滑って落ちた。

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ルーペで裏面を見てみると無数のディンプル (くぼみ)がある。

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ははーん、裏面を樹脂で撥水加工したうえに、さらにちっちゃなくぼみを付けることで液体の表面張力を利用して蓋との接触面積を減らしているのだ。

 

これはいいアイデアだ。蓋を開けるとき飛び散りにくいし、捨てたあとごみ箱も汚しにくい。

 

後で気が付いたことだが蓋にちっちゃな字で「ヨーグルトがつきにくいフタを使用しています」と書いてあった。

 

ちょっと感動した出来事だった。