館長の気ままな日記

三河工芸ガラス美術館の館長(オーナー) " カズ " こと神谷一彦の勝手気ままな独り言です。

三河工芸の館長が書く日記です

グランドホテル山海館8 大浴場鏡デザイン

こんにちは。

昨日の夕方、山海館会長からお電話を頂いた。催促の電話だ。

一昨日、昨日と連休だったのだが、山海館さんのデザインだけは続けていた。

前回、山海館にお邪魔してお打ち合わせをしてから2週間が経つので正直なところ、そろそろ何らかのアクションをしないといけないと思っていた矢先だった。

先を越されちゃった感じだ。(^^;)

会長 「三河さん、どう?進んでる?」

僕  「はい、デザインは出来上がったのですが、今お見積もりをしている最中です。」

会長 「今、大工さんに来てもらって算段(工事の段取り)をしとるでョ、いつ頃出来るか知りたいんだ。」

僕  「分かりました。お待たせして済みませんでした。今週中には伺います。」

 

実はデザインはまだ出来ていなかった。(・・;)

脱衣所ミラーのデザインに時間がかかってしまったため遅れていたのだ。先方の希望は2月末。そろそろ作り始めないと間に合わない時期に来ている。

 

人間、追いつめられて集中するとアイデアは出てくるものだ。

 

半徹夜になってしまったが、昨夜ときょう一日を費やして7枚のデザインを完成させた。

例によって洗い場の鏡7枚を脱衣所と同様、それぞれ絵を変えた方が楽しいと思ったのだ。僕はたいていしなくてもよい苦労を自分から選択する。そうしたいからだけど‥。

色も付けてみた。

f:id:mikawakougei:20160204004750j:plain

 

中央の楕円が鏡だ。鏡部分が楕円である点が脱衣所ミラーと共通だ。

洗い場は花柄をやめ、イルカやヨットなど子供でも楽しめる絵柄にしてみた。カミさんに見せたところ、

「カワイイ~、ステキ!」

と高評価を頂いた。

f:id:mikawakougei:20160204005214j:plain

 

だけど不安がないわけではない。浴室内に置く鏡なので常に水滴、蒸気にさらされる。防湿に気を配らなければいけない。

そのあたりは今から実験を行う。あまり時間は無いけど。 (汗)