館長の気ままな日記

三河工芸ガラス美術館の館長(オーナー) " カズ " こと神谷一彦の勝手気ままな独り言です。

三河工芸の館長が書く日記です

1971 マスタングマッハ1 右プラットホーム10

こんにちは。

これから右シートプラットホーム後部、左側のネジ部パッチをオリジナルにすり合わせていく。

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ぴったり合ったら位置決め部を残してギャップを作る。

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黒いラインが溶接のために必要なギャップを設ける線だ。

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よしっ!バッチリだ。

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そしてギャップを削ったところ。

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まずは点溶接。

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斜面の部分はわずかにカーブしている。そのカーブも実物に合わせて再現する。ここは丸頭のハンマーで叩く。これはコダワリだ。

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点付けを増やしていって、最終的には全溶接にする。と、同時にメジャーで天井からの距離を測り、フロアパンとの取付け高さを確認していく。

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サンダーで溶接肉盛りを削り取る。

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なるべく面を揃える。

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中央のフランジ部分も汚いのでパッチで修復する。

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オリジナルから中央のフランジ部分を切り取る。

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フランジ部分のパッチを溶接。

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よく見てもらうと分かるがフロアパンとプラットホームのフランジ面が合っていない。

 

実はこの面を合わせる作業がことのほか大変だった。