館長の気ままな日記

三河工芸ガラス美術館の館長(オーナー) " カズ " こと神谷一彦の勝手気ままな独り言です。

三河工芸の館長が書く日記です

休日の団体体験

こんにちは。

 

きょうは休館日。だけど朝からサンドブラストの団体体験だ。もちろん休館日には原則体験や見学は受け付けていない。

ただ、団体様でどうしても月曜にやらせてほしいと言われれば、時としてお受けすることがある。

きょうは三重の農協観光様御一行43名様だ。

 

農協の方と聞いて、きっと年配の方たちだろうなと思っていたら案の定ご高齢の方が多かった。

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2時間コースが43名なので彫刻するガラスの数は86個だ。2時間で86個彫らねばならない。間に合うかしら‥と心配していたのだが、

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予想に反して2時間を待たずに終了した。もちろん終盤はブラスト待ちのグラスで山積みなったが頑張って時間内に仕上げた。

ワーワー言いながらも手先は速い。まだまだ捨てたものではない。

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ただ、ご高齢の方の中にはどうしようかと思ってしまうくらいカットの出来ない人が少なからずいらっしゃる。

恐らくお若いころから手先の仕事、趣味などをあまりなさらなかったのではと推察した。されてきた方は歳をお取りになっても綺麗にカットできるからである。

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これは僕も含めて言えることであるが、脳を健康に保つためにも適度な運動と手先の仕事は若いうちからしておくといいなと思う。

 

いくつになっても若者と同じ土俵で渡り合いたいものだ。