館長の気ままな日記

三河工芸ガラス美術館の館長(オーナー) " カズ " こと神谷一彦の勝手気ままな独り言です。

三河工芸の館長が書く日記です

メインストリート 想定外のトラブル2

こんにちは。

以前、メインストリートに樹木取付けの追加工をしているとき、路面の塗料が溶けていることに気が付いた。

mikawakougei.hatenablog.com

 

笑われるかもしれないが、ようやく決断した。というか、なかなか手が回らなかったのだ。

結局塗り直すことに。ウレタンでトップコートすることも考えたが塗料が溶けて汚いままトップコートするのに抵抗を感じたからだ。

 

塗り直すにはすでに塗ったラッカーを剥がさなければならない。シンナーを小さく切ったウエスに染みこませ塗装膜を拭き取る。

基盤がシンナーに侵されないかは事前に試験済みだ。

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次に塗料の調合だ。ラッカースプレーの「グレー」と同じ色を作る。 多分、黒と白の混合で作れるだろう。青は入っていないと思う。

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ラッカーを塗った試験片に調合した塗料を付けて色の違いを見ながら明るさを調整していく。予想外だったが、白100グラム、黒100グラムの半々だった。

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もちろん塗料は自動車用2液混合のウレタンである。

今回使うのはロックエースの白とゼットブラック。

主剤と硬化剤10:1タイプである。