館長の気ままな日記

三河工芸ガラス美術館の館長(オーナー) " カズ " こと神谷一彦の勝手気ままな独り言です。

三河工芸の館長が書く日記です

我が家の梅雨の風物詩 庭木の剪定

こんにちは。

毎年一回お願いしている庭木の剪定がきょう始まった。

毎年6月の初めごろ、梅雨入り前の手入れなのだが今年は何と7月の下旬になってしまった。梅雨は終わっている。

よそでの作業が長引いて、きょうになってしまった。申し訳ないと言われた。

 

庭師さんは福地にある神谷花苗園さんと言うが、かれこれ30年のお付き合いになる。

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先代は2年ほど前に亡くなられたが、80過ぎまで現役で庭師をしていた。

 

現在の大将である先代の息子さんとお母さん、そして手伝いの従業員1人の3人で造園と手入れをこなしている。

大将は現在64歳、最近体力の衰えを感じるそうで、僕が「幾つまで仕事が出来そう?先代のように80過ぎまでやれそう?」と聞くと、

「とてもじゃないけど80過ぎまでやれんだろうな。70くらいかなぁ。70まであと6年、あっという間に来ちまうだろうなぁ。」と、苦笑いをして見せた。

 

後継者はいないそうで、息子さんは別の職業に就いている。大将が高齢で廃業すればうちとのお付き合いも終わるだろう。

 

 

35度を超える炎天下でも黙々と仕事をする庭師さん。暑いのは慣れているとはいえ、さぞキツイことだろう。

無理をせず、身体をいたわっていただいて、1年でも長く続けられんことを願うばかりだ。