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館長の気ままな日記

三河工芸ガラス美術館の館長(オーナー) " カズ " こと神谷一彦の勝手気ままな独り言です。

三河工芸の館長が書く日記です

美術館が火事だ!

こんにちは。

ついさっきのことだ。夜の11時半ごろ倉庫の作業場で塗装準備をしていた時だった。

突然、美術館玄関横にある火災報知機のベルがけたたましく鳴り響いた。

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僕は慌てて塗装の道具をその場に置き、美術館に走って行った。

「火元はどこだ!」

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一階教室にある警報機の表示を見る。 警報機は出火場所1階を示していた。

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一階には検知器のある部屋が4つある。僕は心臓がバクバクするのを覚えながら4つの部屋を見て回る。

 

火の気はない。

 

もしかして警報機の異常?と思った僕は、とりあえず警報ベルを止めることに。だが普段気にも留めない火災報知機の扱い方など知る由もない。

急いで表示板の蓋を開け、表示を読みながら「停止」ボタンを押す。

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止まった・・。

その後、少し落ち着いた僕は説明を読みながら「解除」ボタンを押し、最後に「火災復旧」ボタンを押した。

これでもう大丈夫だ。

 

ジリリリリリーーーー!

30秒もしないうちにまた非常ベルが鳴った。

ボタンを押して止める。 また鳴り始める。 止める、鳴る。・・・

 

リビングでうたた寝をしているカミさんを内線で呼ぶ。「ちょっと来てくれ!」

 

美術館から50メートルも離れていないところにはアパートがあり、お隣さんもすぐ近くだ。時間が時間なだけに迷惑な話だ。

 

止め方が分からない。僕が警報機を止める役でカミさんは止め方を説明書で調べる。

 

が、どうしても分からない。定期的に消防点検はしてもらっているのに何と言う事だ。

警報機の電源の配線を抜いてみた。それでも警報機は停止しない。

 

どうにも困り果てたカミさんはいよいよ119番に電話をした。

「消防です。火事ですか、救急ですか?」

「火事ではありませんが、警報機が故障したみたいでどうしても止まらないんです。」

「火事ではないんですね。煙は出ていませんか?」

「はい。大丈夫です。」

 

その後、親切な消防士さんは止め方を調べてくれ、教えてくれた。が、止まらない。

故障だと思った消防は、「ちょっと心配ですが、とりあえず電源を切って、明日、消防点検組合に連絡してください。

 

ところが配線を外してもブレーカーを落としても止まらない。

その時だった。カミさんがあるプラグに気付き、そのプラグを抜いたら・・、

 

電源が止まった。

 

バッテリーのプラグだった。バッテリーが接続されていたために電源を切っても装置が動き続けていたのだ。

 

たいてい、こういうトラブルは業者に連絡の取れない休日や夜中に起こるものだ。旅行中でなくてよかった。

 

いやいや、なにより、実際の火事でなくて幸いだった。