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館長の気ままな日記

三河工芸ガラス美術館の館長(オーナー) " カズ " こと神谷一彦の勝手気ままな独り言です。

三河工芸の館長が書く日記です

秋の「街のふれあい教室」 メモリアルボトル

こんにちは。

毎年春と秋の2回開催される「西尾 街のふれあい教室」。

毎回、頭を悩ませるその題材であるが、今回はちょっと趣向を変えて「ボトル彫刻」を扱ってみることにした。

ここ2~3年、ずっとステンドグラスが続いていたからちょっとマンネリ感もあった。

 

さて、今回はうちでも人気のあるボトル彫刻。注文は常時受け付けているが、うちではお酒が販売できないため、どうしても持ち込み頂くか、酒店様とタイアップしないとビジネスとしてはやりにくい面があったのだ。

 

そこで、ならばいっそのこととばかりに、ボトル持ち込みをしてもらってふれあい教室でオリジナルボトルを作って貰おうという企画なのだ。日本酒であろうが焼酎であろうが、なんだったらビール瓶だって構わない。

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さて、その作り方だが、当然のことであるが、お酒のボトルを用意する。

ボトルは中身が入っていようが、空瓶であろうがどちらでも構わない。ただ、あまり球面のきついボトルはマスクシートがシワになって貼れないため、彫刻には適さない。

 

まず、ボトルの表面を拭いてから、マスキングシートを貼り付ける。この時、マスクシートはお酒のラベルには貼らない方がいい。マスクを剥がすときラベルが破れることがある。

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マスクシートの上から彫りたい文字を貼る。この文字は手書きでもプリントした活字でも構わない。ただし紙は薄い方がカットしやすい。

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続いて文字のカット。腕の見せ所だ。このカットが綺麗でないと仕上がりもそれなりになる。

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カットが終わったら文字以外の全ての部分をビニールシートや紙テープなどで養生(砂がボトルに当たらないように隠すこと)をする。

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いよいよ彫刻。サンドプラスターに入れて研磨剤を吹き付ける。(この作業は美術館スタッフが行います)

ブラストが終わり、文字が彫られたボトル表面。

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ここからがサンドブラスト体験ではできないところ。文字を色付けする。

今回はゴージャスなゴールドにした。マスクシートの上からゴールドをスプレーする。

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これで完了だ。ここまでの作業は、彫刻とスプレー以外は全て参加者自身が行います。

このまま持ち帰り、翌日マスクシートを全て剥がして貰うと完成となる。

 

オリジナルボトル、メモリアルボトルにどうぞ。