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館長の気ままな日記

三河工芸ガラス美術館の館長(オーナー) " カズ " こと神谷一彦の勝手気ままな独り言です。

三河工芸の館長が書く日記です

1971 マスタングマッハ1 エンジンOH5 エンジン分解3

こんにちは。

エンジンの分解はきょうで一区切りです。

こちらは取り外したオリジナルのスターター。今のモーターと違って随分でかい。但し、このスターターはオーバーホール後は使えない。何故かというと今回シリンダーヘッドをアルミ製のスーパーコブラジェットに変更する。圧縮比がオリジナルよりも更に上がり、(多分11.5:1位) オリジナルのスターターでは回転力が足らないからだ。

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オリジナルのC6トランスミッション。スターターの先端部にあるギヤがエンジンのクランクシャフトに直結されるフライホイルに刻まれた歯車に噛み合ってエンジンを回すというわけだ。

左下の丸い出っ張り部分にスターターが取り付く。

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エンジンから取り外したボルト類。レストアしていると沢山のボルト類を外すことになる。形も似ているものが多く、しっかり区別しておかないと紛失する。

右下のケースにあるのはプッシュロッドとバルブリフター。これらは性能の良い新品に交換するので使わない。

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シリンダーボア(円筒の内面)には爪がわずかに引っ掛かる程度の段差が出来ている。ピストンの上死点のあたりだ。

新品のエンジンにはもちろんこんな段差は存在しないが、長い間の使用で、オイルで潤滑されているとはいえ、ピストンリングとシリンダーの摺動摩擦で摩耗したのだ。

東和さん曰く、「このクルマの走行距離6万キロはウソじゃないと思うよ。ボアの減り方から見てそんなもんだろう。」

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つまり、オドメーターは1回転していないってことだ。(16万キロではないということ)

 

もちろん、シリンダーはボーリングし直して、ボアはピカピカに研磨する。