こんにちは。
台風10号が秋を連れてきて、このまま涼しくなるのかと思いきや、12号がまた夏を連れ戻してきやがった。
きょうの蒸し暑かったこと。
さて、ジオラマの想像していた以上に大変な道路製作。 現在左岸の道路を製作中だが、ただアスファルト色に塗装すればいいというものではなかった。
そこにはセンターラインあり、交差点の矢印あり、また、ガードレールありと、とても複雑である。
メインストリートの時と同じようにまず下地となるグレーを塗る。もちろんグレーを塗装する前には対象を脱脂し、その上に塗料の密着を良くするためのプライマー(ミッチャクロン)を吹いておく。
テキトーに吹いているのではないよ。よく見てもらうとちゃんと舗装部分だけ残して、あとはマスキングしてあるのだ。
マスタングのレストアやアパートの補修などでこれまでに幾度となく塗装をしてきたが、塗装というのは本当に複雑で難しい。
塗装する対象の材質と下塗り塗料との相性。さらに下塗り塗料と上塗り塗料との相性など、塗料自体の問題のほか、重ね塗りするときのインターバル(間隔)によっては塗料の縮れが起こったり、気温や湿度によっては硬化不良やムラが出来たりと、塗装では何度となく泣かされた。
ようやく何とか満足のいく塗装が出来るようにはなってきたが、それでもまだまだ失敗することはある。
人生、死ぬまで勉強と挑戦だ。