こんにちは。
クルマのドアの取付けや取り外しをしたことはあるかい?
無いだろうなぁ。
僕は、マスタングのドアを外す際、どうすればいいのか真剣に悩んだ。一人で持てないからである。
取り外しならまだしも、取付けとなると微妙な高さ調整を、たとえカミさんの力を借りるにしても果たしてできるだろうか。
東和さんに聞くと、「ガラスやレギュレターを外して中身を空っぽにしたって30キロはあるからなぁ、重さはハンパ無いで。ハハッ!」
解決になってない。
静岡の友人に聞くと、「僕はミカン箱を幾つか積んで、高さ調整してやりましたよ。でも、大変でしたよ。(笑)」
うちにはミカン箱は無いからなぁ。
そこで元設計屋の僕は「取り外し&取付け台」を作ることにした。
図面を引いて加工しやすい木で作ることに。材料は安価なSPF材だ。
まずはフレームを作る。
上下に可動するキャリアを取り付ける。支柱が傾かないように、念のため筋交いを入れてある。
大きめのキャスターを取り付け自由に移動できるようにする。四角の枠が少しだが上下に移動できるようになっている。
ドアの下側を支えるアーム。上のボルトでスイングしてドアとロッカーパネルの隙間に爪を入れてドアを支える。支えたら木製の三角ブロックをアームに挟んで固定する。
上のアーム。ドアの上を掴んで倒れ止めをするのだ。
次回は実際にどう使ったかを説明する。