館長の気ままな日記

三河工芸ガラス美術館の館長(オーナー) " カズ " こと神谷一彦の勝手気ままな独り言です。

三河工芸の館長が書く日記です

1971 マスタングマッハ1 ドアの取外し取り付け台1

こんにちは。

 

クルマのドアの取付けや取り外しをしたことはあるかい?

無いだろうなぁ。

 

僕は、マスタングのドアを外す際、どうすればいいのか真剣に悩んだ。一人で持てないからである。

取り外しならまだしも、取付けとなると微妙な高さ調整を、たとえカミさんの力を借りるにしても果たしてできるだろうか。

 

東和さんに聞くと、「ガラスやレギュレターを外して中身を空っぽにしたって30キロはあるからなぁ、重さはハンパ無いで。ハハッ!」

解決になってない。

 

静岡の友人に聞くと、「僕はミカン箱を幾つか積んで、高さ調整してやりましたよ。でも、大変でしたよ。(笑)」

 

うちにはミカン箱は無いからなぁ。

 

そこで元設計屋の僕は「取り外し&取付け台」を作ることにした。

図面を引いて加工しやすい木で作ることに。材料は安価なSPF材だ。

まずはフレームを作る。

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上下に可動するキャリアを取り付ける。支柱が傾かないように、念のため筋交いを入れてある。

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大きめのキャスターを取り付け自由に移動できるようにする。四角の枠が少しだが上下に移動できるようになっている。

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ドアの下側を支えるアーム。上のボルトでスイングしてドアとロッカーパネルの隙間に爪を入れてドアを支える。支えたら木製の三角ブロックをアームに挟んで固定する。

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上のアーム。ドアの上を掴んで倒れ止めをするのだ。

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次回は実際にどう使ったかを説明する。