館長の気ままな日記

三河工芸ガラス美術館の館長(オーナー) " カズ " こと神谷一彦の勝手気ままな独り言です。

三河工芸の館長が書く日記です

窓の隙間風対策

こんにちは。

 

きょうはよく晴れたものの風が強く、気温の割には肌寒く感じた。

こんな日は美術館1階の事務所は暖房を入れても一向に暖かくならない。なぜなら窓から隙間風がどんどん入ってくるからだ。

 

美術館の事務所はもともとはガラス運搬用のトラックと自家用車を入れるための車庫だった。それを改造して床を張り、ガラス窓を増設して事務所にした。今ではジオラマもここで作っている。

 

ところがガラス窓のサッシが住居用ではなく車庫用なので、サッシの上下にゴムシールが無く、風が通るのだ。だからエアコンを焚いても暖気がすぐに逃げてしまう。

きょうはその隙間風対策をしたのだ。

 

ガラスは透明で昼間は外から丸見えなので、目隠しに塗装用のマスカーを張ったのだ。これならシャッターを閉めずに明るくていい。

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ところがマスカーは極薄いフィルムなので隙間風で室内側に膨れてくる。

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そこで1ミリ厚のゴム板ロールを20ミリ幅に切り、裏面に15ミリ幅の両面テープを貼ってサッシの表側下部にレールをこするように張り付けた。

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これで隙間風が無くなるかと思いきや、サッシの上からも入ってくるようだ。ゴム板もなくなってしまったので、しゃあない、ビニルテープで隙間を塞いでやった。

窓は開かなくなってしまったが、なぁに、どうせいつも締め切りだからこれでヨシとする。

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気になる効果のほどは‥。

バッチリである。期待した以上の暖かさである。暖房の効きも速くなった。

 

何年も前からやるといいなぁ‥、と思っていたのだがやっとできた。

これから本格的な冬に向けて快適に作品製作ができそうだ。