こんにちは。
ハンダかパテか、それが問題だ。
ユーチューブではハンダ盛りとパテ盛りのそれぞれがアップされていたが、それを見るだけではどちらともいえない。
言えそうなのはパテよりもハンダ盛りの方が難しそうだ。
実際に試してみるべく、本国よりハンダ盛りセットを取り寄せる。
イーストウッドのハンダ盛りセット、DVD付き。
ハンダ用ペーストにフラックス、木製パドル(ヘラ)と平ヤスリ、グラスファイバーの筆と鉛リーハンダ、それに作業DVDが付いて200ドル。
DVD動画は簡単そうにやっているが、全て英語の解説だ。全神経を集中して聴くが、正確に理解するのは難しい。いきなり本番なんて無謀なので試しにやってみよう。
試してみるのはハンダ入りフラックス(左)とペースト(右)。ハンダ入りフラックスはドロドロの灰色液体で、液体フラックスの中に超微粒子のハンダ(主成分は錫)が混入してあってとても重たい。
ペーストは白いソフトマーガリン状の物でハンダの乗りを良くするものだ。
DVD動画の中ではガスホースで繋がれたバーナーで鉄板を温めていた。僕はそんなものは持っていないので、ガスボンベバーナーを使って行う。
まずは鉄板にハンダメッキをする。
鉄板をバーナーであぶって加熱、フラックスを塗ってハンダをその上から融かすのだ。
と・こ・ろ・が・だ。
DVDでは簡単そうにやっていたのに僕がやってみるとまるでうまくいかない。
ハンダ入りフラックスもペーストも、鉄板に塗るはなから焦げたように鉄板表面に焼き付き、ハンダは玉になって全く鉄板に広がる様子がない。
これって、どういうこと??
やたら難しいじゃないか。