こんにちは。
きょうは風が強く、寒い日だったが、午前中はよく晴れた。
突然、カミさんが、
「ねえ、見て見て。あんな高い所に人が。」
見ると鉄塔にヘルメットをかぶった作業員が何人か登っている。
美術館の東にはいくつもの田んぼが続いていて、その中に高さ30~40メートルの送電線鉄塔がある。送電線の一方はは碧南火力発電の方へ伸びて、もう一方は豊田、岡崎方面に伸びている。
この鉄塔から電線は枝分かれして近くのトーレの工場の変電所につながっている。
塔には作業員が5人ほど、左下の地上には監督者の姿も見える。
塔の先端は太陽の光で見えない。
ちょっと絵になる写真だと思わないか? 塔の先端に輝くのは文明の光だ。それを人間が支えている。
命綱一つに身を任せ作業する技術者たち。
彼らは何をしているのだろう。
あんな高い所へ登って足がすくんでしまわないのだろうか。
ヘルメットはしているが、落ちれば役に立たない。
なんだか彼らがとても頼もしく見える。
僕はとても真似できない。(笑)