館長の気ままな日記

三河工芸ガラス美術館の館長(オーナー) " カズ " こと神谷一彦の勝手気ままな独り言です。

三河工芸の館長が書く日記です

多目的作業ブースを作る 2

こんにちは。

 

作業ブースは完成し、現在はマスタングのレストア作業に使っている。

照明を天井だけでなく、壁側にもつけて夜でも不自由なく作業できるようにした。もちろん昼間の方がより見やすく、昼間の作業に越したことはないけど。

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ブースにはキャスターが付いているので自由に動かせる。作業をする側に寄せてスペースを広く使うことができるわけだ。

向こうの窓には換気扇が2基取り付けてあって粉塵や塗装ミストを外に吸い出す。

ブースと壁のすき間は透明のビニールシートで覆ってあるから粉塵はほとんどブース外には出て来ない。

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腰壁は引き戸になっていて茶室の躙り口のように出入りできる。

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真冬ともなればそれなりに寒いが、外の倉庫内に比べればいくぶん暖かい。暖房を焚こうと思えばできるけど、もったいないから厚着をして作業している。

それよりもまいるのが真夏の作業だ。日中など作業できたものではない。死んでしまう。

今年の夏はスポットクーラーをいれようかしら。

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何はともあれ、休日や美術館の仕事が終わってからはここで過ごすのが日課となっている。