館長の気ままな日記

三河工芸ガラス美術館の館長(オーナー) " カズ " こと神谷一彦の勝手気ままな独り言です。

三河工芸の館長が書く日記です

1971 マスタングマッハ1 右クォーターパネル16 テールの修正2

こんにちは。

 

下地に染めQの必殺錆封じを塗り、半乾きになったところで同じく染めQのアルミパテを塗る。

パテ塗り1回目。このとき、リヤバランス(黒のスカート)を取り付けた状態で盛り付ける。リヤバランスとカーブを合わせるためである。この時リヤバランス側にはパラフィン(ろうそく)を塗っておかないとパテが取れなくなるので注意が必要だ。

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パテ塗り2回目。前回作った特製へらでパテを均す。 アルミパテは繊維が入っていてヘラで撫でると糸を引きやすく、綺麗に塗りにくい。一方、繊維があるために割れやクラックが入りにくいそうだ。密着も良い。

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盛りすぎたところはサンド掛けよりもカッターでそぎ落とす。

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リヤバランスとの合わせ目の隙間にはみ出したごっついパテ。

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ノミでそぎ落とす。

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仕上げはホルツの厚塗りパテで形を整える。

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これをサンディングで綺麗に磨けば完了だ。