館長の気ままな日記

三河工芸ガラス美術館の館長(オーナー) " カズ " こと神谷一彦の勝手気ままな独り言です。

三河工芸の館長が書く日記です

ステンド材料買い出し

こんにちは。

 

きょうは休館日。来館のお客様が無いので休館日を利用してIG邸のステンドグラス材料の仕入れに行く。

仕入れ先はいつもの名古屋市のJ社。うちの担当はTさん。午後からの予約だ。

 

予約を入れるのは担当者とスケジュールを合わせるためだ。材料選びの相談に乗ってくれたり希望の大きさにガラスカットをしてくれたりする。

 

ところが肝心のガラスが無い!

今回、主に使うのはココモ社のガラスだが、ご覧の通りガラス棚は歯抜けだらけ。

Tさんは材料を切らしていることをしきりに詫びるが、Tさんのせいではないので致し方ない。J社もこれじゃ商売にならない。

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廃業を宣言したのち、何とかメキシコで生産続行を決めたスペクトラム社だが、生産はまだ軌道に乗っておらず、ガラス入荷が大幅に遅れているのだ。

そのため代品として注文がココモ社に殺到。フル操業で生産しているらしいが注文に追い付かないとのことだった。

ほとんど入荷は未定だ。

 

仕方ない。イメージに近いものをランクの高い高級ガラスから探す。

幸い注文主のIG様は「いくらかかってもいいから。」と、太っ腹なので助かる。少々見積額を上回っても構わないとのこと。

 

なんとか気に入ったガラスが入手できた。トラックに積み込む。

左の女性がTさんだ。

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これでガラスカットが始められる。