館長の気ままな日記

三河工芸ガラス美術館の館長(オーナー) " カズ " こと神谷一彦の勝手気ままな独り言です。

三河工芸の館長が書く日記です

空調服

こんにちは。

 

最近猛暑続きだ。

日中には35~36℃にもなる倉庫でのレストア作業。スポットクーラーはあるものの一か所にとどまって作業するわけではなく、あちこち動き回るのでずっとクーラーの風に当たっているわけにはいかない。

また、溶接作業となればシールドガスが飛んでしまうので風は禁物だ。

先週の月曜などは一日で2リットルものスポーツドリンクを飲み干したため胃を壊してしまった。

 

そこで夏バテになっては大変と、カミさんが今注目の空調服を買ってくれた。

作業服に電動ファンが付いていて服の内側を強制換気するというもの。

脇腹当たりのやや後ろ側に大きな穴が二つ開いている。

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ここへ付属の電動ファンを取り付ける。

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ファンは内側に出っ張っていて、服の中に空間を作るかっこうだ。

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専用バッテリー。電源スイッチが強弱スイッチにもなっていて、強さは4段階に変えられる。

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電源を入れるとファンが回りだし、作業服が風を取り込んで膨れてくる。

風は体の熱を奪いながら首や袖から抜けていく。思ったより風量がある。

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この作業着は溶接対応ということで、ずっしり重い。ファンとバッテリーを含めた重量は1200グラムだった。

 

あいにく?きょうは比較的涼しく、倉庫内も夕方28℃ほどだったので猛暑日の効果はまだわからないが、かなりしのぎやすくなるのは間違いなさそうだ。

 

ただ、ちょっと気になるのがファンの音。それとこれを着たままで車やリフトの運転はやりにくいかも知れない。ファンが腕の動きを制限するからだ。

 

それにしてもこれで猛暑日のつよ~い見方が現れたわけだ。^ ^