館長の気ままな日記

三河工芸ガラス美術館の館長(オーナー) " カズ " こと神谷一彦の勝手気ままな独り言です。

三河工芸の館長が書く日記です

電動シャープナー 包丁研ぎ機

こんにちは。

 

先日ネット注文した電動シャープナーが今日到着した。注文してから10日とちょっと。

フェイスブック上に時々現れる広告が気になっていたからだ。

使用後に驚くほどの切れ味となった包丁でパイナップルやトマト、紙などをスパスパ切るという動画だ。

 

届いたのは呆れるほど簡易な包装。発送元は中国。嫌な予感。

パッケージを開けるとミラーマットで包まれていたものの潰れかけた汚い箱。

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薄いポリ袋にそのまま入れたんじゃ潰れるわな。

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出てきたのは使用感のある傷だらけの商品。雑なつくりだ。まるで子供のおもちゃ。

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溝から砥石が見える。国産のシャープナーで粗研ぎ、中研ぎ、仕上げ研ぎの3つセットになったシャープナーがあるが、その粗研ぎ砥石よりももっと粗い電動工具の砥石のようだ。

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単三電池を4本入れて安物のハサミを研いでみる。火花が出るが、ちょっと強く押さえると砥石が止まってしまう。

少しは切れるようになったが、ガイドがすき間だらけで使いにくい。

 

今度は普段使っていない菜切り包丁を研いでみた。

確かに刃は付くが筋状の粗い仕上げ。しかもバリが立って、バリで切る感じだ。(笑)

 

僕は今回これをフェイスブックのサイトから3000円ちょっとで買ったが、あとでアマゾンで調べると送料無料の900円足らずで買えた。

しかもレビューは最悪だった。(笑)

カミさんに「そんなことだろうと思った。」と笑われた。

 

 

フェイスブックの広告だからと言って信用してはダメだ。

 

これを買って思ったことがある。

かの国がこんな商品を作り続けている限り、日本の衰退など心配ない。