館長の気ままな日記

三河工芸ガラス美術館の館長(オーナー) " カズ " こと神谷一彦の勝手気ままな独り言です。

三河工芸の館長が書く日記です

つゆ草のあんどん

こんにちは。

 

きょうは土曜ステンドの日。

午前のIKさんがあんどんを完成させた。うちのステンド教室では古株の一人。

 

土曜午前の教室はステンド教室創立当時からの生徒さんが何人もいて、たぶん20年近くになる。

本当にありがたいことだ。僕だったら20年も通い続けるなんてできないだろうな。

 

僕達夫婦に至らないことは沢山あると思うのに、何一つ不平を言わず通い続けてくださっている。

 

本題に入ろう。

IKさんが作ったのは中ぐらいのサイズのあんどんだ。

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とっても可愛らしいおばあちゃん(失礼)なのだが、一応モザイクをかけさせていただいた。ストーカーに会われるといけないので。

IKさんは、スマホを使いこなすデジタルおばあちゃんだ。お孫さん(既婚者)に教えてもらうらしい。

ガラパゴス人間の僕とエライ違いだ。(笑)

 

作品は作品集の中から選んだものだが作るスピードが速い。

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一年にいくつも作品を完成させる。きっとこれも誰かに差し上げるのだろう。

 

IKさん、夫婦仲の良かったご主人を病で亡くされてから悲しみのあまり、しばらく教室に来れなかったが、こちらの呼びかけもあって2年ほど前から再び教室に来て下さるようになった。

今ではご主人が亡くなる前の明るさを取り戻している。

 

他の生徒さんと元気に談笑されているIKさんを、きっとご主人も笑顔で雲の上から見ていることだろう。