館長の気ままな日記

三河工芸ガラス美術館の館長(オーナー) " カズ " こと神谷一彦の勝手気ままな独り言です。

三河工芸の館長が書く日記です

1971 マスタングマッハ1 デッキショルダーの修復7

こんにちは。

 

丸型出っ張り部のパッチ取付けが完了したら、そのすぐ右隣りのテールライトパネルとのジョイント部を修復する。

ここも痛みの酷い部分だ。溶接しやすい部位でカットする。

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オリジナルを取り外す。

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以前作っておいたV字のへこみのあるパッチを使う時が来た。切り取ったところにはまるように形を整える。

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オリジナルに当ててみる。これならOKだ。このくぼみが溝に入り込んだ雨水を逃がすための出口だ。

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溶接開始だ。

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時々サンダー仕上げしながら溶接していく。

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錆による欠けは銅板を裏側に当てて、

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溶接肉盛りすると溶け落ちしにくい。

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サンダー仕上げでこの通り。

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裏側もきれいに磨く。見えないからと言って手抜きはしない。

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まだ途中だが、だいぶきれいになってきた。

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きょうの所はここまで。

まだまだ続く。