こんにちは。
前回までにデッキショルダーの上部パーツを作ってきた。今回、それをオリジナルに取り付ける。
まず、オリジナルと形状を正確に合わせるために木型を作った。 ここにオリジナルの形状を写し取る。
上から見る。
木型に厚紙が貼ってあるが、これはオリジナルに1ミリの段差が付けられているからだ。ここは鉄板の重なり部になる。
単なるカーブではなく、3次元形状であることが分かる。
オリジナルを切り取る。木型に形状が写し取られている。
オリジナルとの接合部分は微調整できるよう、切り込みを入れて曲げやすくしてある。
新規パーツをあてがう。
溶接、サンダー仕上げで板金作業は完了だ。
塗料の密着向上のためサンドブラストで鉄板表面を荒らす。
密着向上のための「必殺錆封じ」の塗布。
溶接のでこぼこを修正するためにパテを塗る。パテはアルミパテ。
「必殺錆封じ」が完全乾燥する前にプラサフも塗っておく。
パテが硬化したところでパテ磨きをする。
パテ磨きが完了したところで仕上げのプラサフを塗る。プラサフはDP40だ。
完璧だね。(笑)