館長の気ままな日記

三河工芸ガラス美術館の館長(オーナー) " カズ " こと神谷一彦の勝手気ままな独り言です。

三河工芸の館長が書く日記です

スカイバルコニーの壁面塗装 上塗り

こんにちは。

 

きょうは上塗り塗装をする。塗るのはアサヒペン油性スーパーコート。

ところがきょうは昨日と違って風が強く、吹き付け塗装は塗料が飛び散るので断念。少々時間はかかるがローラー刷毛で塗ることにした。

ところが・・である。

古レンガ風のダインコンクリートは凹凸が大きく、ローラーを強く押し当てても溝の部分が塗れない。

デコボコの大きい壁面は見た目はカッコいいが塗装となると大変だ。

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仕方なく溝は普通の刷毛、レンガ面はローラー刷毛で塗り分けて始めたのだが、これがとんでもなく手間がかかる。たぶん丸一日はかかりそうだ。

 

そんなに時間はかけられない。これが本業ではないからね。

やむなくハンディーぺインターを使うことに。

 

初めに塗料の原液で塗ってみる。ところが・・、

水鉄砲のように塗料が飛び出て霧にならない。粘度が高すぎるのだ。

そこで説明書きにあるように10パーセントほど薄め液で希釈する。それでも綺麗な霧にはならず粒の粗い霧状だ。これ以上薄めると垂れそうなのでこれが限界だろう。

これで塗装する。ダンボールで風を避けながら塗っていく。風には強弱の波があり、弱いタイミングを見計らって吹き付けるのだ。

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少々垂れるが何とか塗れそうだ。刷毛に比べて速い速い。

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塗り終えた東面。テーブルで養生シートを押さえておかないと風でめくれてしまう。

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北面、西面も塗装完了。

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手すりの支柱周りは刷毛による手塗りだ。

ここまで占めて1時間半くらいで終えることができた。

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それにしても塗装は大変だ。

缶から塗料コンテナに塗料を移すときにこぼすし、手には付く、服は汚れる、準備も大変、後片付けも大変だ。

 

僕は塗装業はゴメンだ。